「生理の貧困」の問題が全国的にクローズアップされた時期がありました。
私自身はこれまでの認識や相談のなかでは、聞こえてこなかった問題なので、
議会での質問要求で取り上げてきませんでしたが、日本共産党市議団として取り上げるなかで、教育委員会としては、学校保健室に常備し、生徒の相談に応じて生理用品を手渡ししながら、家庭の困窮に関する状況を把握し、今後の福祉施策などにつなげていくという姿勢でした。
でも、これでは、思春期の子ともにとって、ハードルになる生徒もいる可能性があり、必要な子どもにきちんと行き渡るかどうか心配でしたので、9月の一般質問で私は改めて、
トイレットパーパーとおなじように、生理上必要なことなのですから、学校生活に支障がないよう、トイレに上部することを求めました。
答弁では、検討するという前向きな答弁でしたが、実施時期や実施内容がまだしめされませんでしたので改めて代表質問で質問したところ、新年度から中学校で、実施するとの答弁でした。
本当に嬉しく思います。
貧困の問題は目に目ることが少ないのですが、7人に1人は貧困ラインの意あるといわれます。
9月の質問が合わってから、市の女性の職員さんが控室に見え、
私は、父子家庭でそだったので、父に言えずに、本当に困っていた。今回の質問要望は、とてもうれしかったです。と話してくれました。
議員の責任の重さを痛感したことでもありました。