2022/07/29

新聞見出しに見る「希望」

 新聞には、(新聞に限りませんが)、世界や全国各地での、「いいね」が載ることがあります。

今日の赤旗紙面から「いいね」を。


1面

 チリ 医療完全無料へ

  「健康は財布で左右されない権利」

  見出しもいいね、

記事本文 「27日、チリ大統領が低所得者や高齢者に限られていた医療費無料措置を公的医療制度加入者全体に広げると発表」

実施9月1日から。新たに538万人の窓口負担がなくなり、完全無料化に。

オーッツ。・

大統領は、「何世代にもわたる国民が夢みてきたものだ。私たちは今日その夢の実現に向けて

前進した」


昨年の大統領選で当選した方のようです。

「健康は家庭の財布の大きさで左右されてはならない権利であるべきだ」

「権利は取引するものであってはならない。私たちは医療、年金、住宅、教育がすべての人々の手にいきわたるよう最善を尽くす」


 いいね、選挙のしがいがあるもんです。

日本だって、自公民が圧勝しましたが、今、旧統一教会との政治の関係が次々と暴露が始まりました。

当選してきた政治家のバックに驚愕の宗教団体との関係が今、ネットでも出始めました。

国会で日本共産党の追及チームができました。

日本のジェンダーギャップが最悪なのと、旧統一教会の教えと、もしかしたら、関係があるのでは?

 これから暴かれていくでしょう。

そもそも、元は「勝共連合」っていっていましたよね。

名前を次々変えましたが、霊感商法は続いていて、被害者も増えていたんですね。

宗教と政治は明確に分離させるべきです。



世界最多のコロナ感染の日本!

 連日、感染最多更新の日本。

社会機能がそのうちなりたたなくなるのではと心配

基本的な感染予防と、免疫力維持、アップのため、睡眠と適度な?運動

食事をきちんととるなどに気を付けています。


今日は相模原市に対し、コロナ対応に関する第7次緊急要望書を提出します。

コロナの感染状況を鑑み、市議団としては、密を避けるため、

団長一人での対応をいたします。


自覚症状のない感染陽性者ということもあり得ますが、外での活動も、中止をしたり、人との接触をなくしたり、ズーム会議であったりと努力しています。


市への要望書に内容については、後ほど、アップします。


2022/07/25

日本共産党 市民アンケート にご協力を

 日本共産党市議団は、現在、「市民アンケート」を実施しています。

市政全般や、地域要求などについて、ご意見やご要望等、ご記入いただき、党事務所へ返送していただくものですが、切手は不用です。

次期市議選党に皆様からよせられた声を反映させ、また急いで対応しなければならものについては、早期に対応していきたいと思います。

ウエブからのアンケート回答も可能です。

こちらからも、ぜひご協力ください。


こちら


2022/07/23

安倍元首相の国葬には反対です

 理由は、「内心の自由を侵す」からです。

国民の税金が投入されるということは、そのことを意味します。

国会での議論がない

国民の安倍元首相の政治的評価は分かれていて、国葬にたいしても反対や批判や疑問の声が上がっている、、

何よりも法的根拠がない!


人が銃弾で命を落とす、殺害されるということは痛ましいことであり、絶対にあってはならないことであり、現代日本において、選挙中の演説のさなか、多くの聴衆の面前で行われた蛮行に対しては、犯人は法のもとで罰せられるべきことです。

 亡くなられた方を、心から哀悼する気持ちは、自然に沸き起こるものであります。


が、「国葬」で元首相を礼讃すること、国民の中の反対や疑問の声を封じてで強行する国の姿勢は怖いものがある。

2022/07/22

地方税収最高 21年度決算

 相模原市の決算は。9月決算議会も出されてきますが、

新聞気にzでは、地方税収が最高額、と。

総務省の2021年度決算見込み額の発表によるもの。(速報値)

実質ベースは、前年度比 3、9%増。

 要因は、

 企業収益が回復したこと、

 法人2税(法人事業税、法人住民税が大幅に増えたこと)


個人住民税は、給与所得が減った一方で、

金融所得が増えたため、ほぼ横ばい、13兆3557億円


本市において、どのような数字となってくるかは、8月17日の議会運営委員会に出されてくる

各資料で判明してきます。

地方交付税の動向も市財政運営に大きな影響となります。


今朝は金曜日、公園でのラジオ体操の日

夏休みに入ったので、

小中学生の参加もあり。

いいね。



2022/07/19

「軍事費」、軍事産業の推移が気になる

新聞記事で気になる数字は、切り抜いたり、メモする。

今日は、赤旗2面で軍事関連の記事と教育、憲法9条に関する記事。

まず、「主張」では、「NATO新戦略」ー緊張を激化させる危険な方向


 NATOは、6月末の首脳会談で長期的指針を定めた 「戦略概念」を採択し、

ロシア、中国への対抗姿勢を明記。

 即応部隊を3万人から30万人超に増強へ

スウーデンとフンランドの加盟手続きに合意

核抑止の強化も。力対力の陥った外交の失敗。

垣生戦争の可能性を高める、極めて危険な方向

、と。


今日の、朝日新聞 7p記事では、世界の核弾頭の推定保有数(長崎大学核兵器廃絶研究センター)が地図上にしめされている

  

  ロシア  5975

  米 国  5425

  中 国   350

  フランス  290

  英 国   225

  パキスタン 165

  インド   160

  イスラエル  90

      合計 12,680


岸田首相はNATOのp首脳会議に出席して、NATO並みの軍事力強化を打ち出した。


こうして刻々と戦争に向かうのかな、と不安。金の動きが不安

隣の記事は

「概算要求 軍事費別格扱い

 23年度養蚕編成で政府 「事項要求」容認へ 

概算要求基準で、軍事費について、金額を示さない「事項要求」を認める方針、だと。

選挙で、自民党は5年以内にGDP比2%に」と公約

実行されれば、22年度当初の約5.4兆円から11兆円に。

世界大3位の軍事対大国に。

故安倍元首相は、23年度の6兆円台後半に、と訴えていたそうです。

財源はどうなる?

大増税か、社会保障削減が不可避か?


これらの記事のざわざわ感。

紙面下段は公明党の自衛隊明記論、憲法審で提起するそうな。


庶民の日常の隣で、音もなく? いあや、大きな音を立てて、きな臭い、危険な方向にすすむ?


山田監督の「小さなおうち」をふと思い出す。

心がざわつく時、ネットから、「イマジン」や「なんという胸の痛みだろうか」をしばし

聞き入る。


戦争を絶対繰り返さないために・・・

私にできることはなんだろう・・・

「一人ひとり」だから・・・

初老の女性である私は戦場にいかないだろう

未来ある若者を戦場におくりたくない。

国を守るとか、愛するものを守るとか、

国は大義名分をかざす。

国民の戦意高揚をかきたてる

国民を分断、監視する、させる。

自由が亡くなる。


今はもはや戦前か?

軍事費増強への道が進もうとしている


2022/07/15

日本共産党 創立100周年 国民とともに

 7月15日の今日、日本共産党 創立100周年となります。

朝日新聞などでも、日本共産党の記事が載っています。

「苦境の100周年」とのタイトル。低落傾向が続く、とか。

4面右上にそこそこのスペースで論及していますが、

党員数がどうの、しんぶん赤旗部数がどうの・・・

未来がないかのような、おさき真っ暗かのような・・内容。


でも、

100年間も生き残って

未来社会への希望をともし続けるって、すごくない?


理想を持たなければ、現実社会をどの角度から分析、評価し、

指針をもって前にすすむ具体的な道筋をつけることができるのでしょうか?

理想論だと揶揄する人がいますが、

100年同じスローガンはまでそれが実現していないから。


日本共産党はまだまだ、少数派だけど、必ず、一人ひとりが、世界平和とか、基本的人権とか、多様性とか、ジェンダー平等とか、社会進歩への道へつながる仲間がきっと増えていくと、

「日本共産党が何より大事にしているのは、国民の協働の力で社会を変える取り組みです。」(本日赤旗2面「主張」)


今日は60歳代の方の入党者を迎えます。

ご苦労をされてきた方です。

教え子を戦場に送るな、このきな臭い時代、

元教員の方の決意に心から拍手を送ります。

自分の人生は自分が決める!

自分らしく生きていく!


このプログにアクセスいただいた皆さん、ぜひ、しんぶん赤旗、ご購読、どうぞ。


日本共産党北部地区委員会 042-757-1613





2022/07/11

公約実現に、日本共産党、国民とともに、これからも

 7月10日、参議院選挙、投開票でした。

選挙結果は、日本共産党は残念ながら、議席後退となりました。

比例代表は5議席から3議席へ、選挙区は1議席(東京選挙区、山添候補)

神奈川選挙区はあさか由香候補奮闘いたしましたが、次点で議席には届きませんでした。


選挙期間中は、様々なドラマがありました。

あさか由香候補は人間的な魅力や、迫力ある、心を打つ演説などで、とりわけ若い世代の

反応、期待を感じてきました。

当選に至らなかったことは残念で、残念でなりません。


自民党圧勝、維新の会倍増など改憲派の今後の動きは大変不安です。

政府に、戦争させない、日本国憲法のこの神髄が破壊され、

またもや愚かしい戦争への道に転がりこむことがないよう、

国民とともに、声を上げる、

地に足をつけ、対話を続けていきたいと

あらためて決意をしました。


戦争は絶対ダメ!

戦争を回避するための責任を持つのは、日本国憲法のもとの「議員」


歴史をつくるのは、国民です。国民とともに、憲法とともに、

尾崎行雄の言葉も胸に、地道に歩んでいきたいと思います。


ご支持、ご支援いただいた皆様、ありがとうございます。

これからも元気よく、次に向かって頑張ってまいります

2022/07/10

元安倍首相の銃撃に、満身の怒りをもって講義します。民主主義を守れ

 参議院選挙遊説中の、安倍元首相は、暴力で言論を封殺しようとするもので、「民主主義」に対する攻撃であり、絶対に許されてはならないものです。

犯人がどんな背景をもって凶行に及んだか、詳しいことはまだわかりませんが、

どんな主張、背景があっても、尊い命を奪うことは今の日本では、絶対に許してはならないことです。

亡くなられた安倍元首相のご冥福をお祈りいたします。


この事件には「不思議」がいっぱいです。

元首相クラスだと、SPが相当数配置されたことと思いますが、何故、背後から、あのようなことが可能だったのだろうか、という不思議です。

 また、手製の銃とのことですが、ネットなどで、製造できる社会になってしまっているということなのでしょうか?

何故、そのようなことを可能とすることをゆるしているのでしょうか?


言葉にならない衝撃的な事件は、心に沈殿していき、時代とか、社会とか、希望とか

との距離感を見失いそうになります。




2022/07/08

軍備、兵器産業、日米軍事利権が群がる

 「国」を守る、「愛する者を守る」として始まる戦争・・

政府の流す情報の真偽は、あとから判明するときがある。

 軍事産業、兵器産業の動向は、国の国民向けプロパガンダと違い、現実の動きなので、

気になる、赤旗や他紙の記事も気になるので、切り抜くことに。


本日赤旗 p2

 「防衛相中央調達  三菱重工が大幅増」

防衛省 2021年度中央調達(武器や燃料などの購入)

軍需企業最大手の三菱重工の契約額が近年で最もも高い

     4591億円

15年~20年度は米国の武器輸出制度FMS(有償軍事援助)に基づく契約が国内企業をうわまっていたが、21年度は三菱重工が再びトップに


  三菱重工の主要な契約品目は

  新型護衛艦

  地対空誘導弾ペトリオット

  12式地対艦誘導弾


自民党 参院選公約  「GDP補比 2%」

    政策集「Jファイル」= 「防衛力そのものの担い手たる防衛産業が適正       な利益を継続的に確保することは必要不可欠」

 政府閣議決定(6月7日) 経済財政運営方針(骨太の方針)では、

「装備品の取得に関し、国内の防衛生産・技術基盤を維持・強化する観点を一層重視する」

・・・国内軍需企業の強化を目指す


米国の武器輸出制度FMS(有償軍事援助)も、増加

 今年度予算では、3797億円

 前年度は、   2543億円 (1254億円も増! なに!この増加は、!)


エマニエル駐日大使 (昨年10月20日 米上院外交委員会での指名広聴会で)

「自民党の「GDO比2%引きあげを評価

「日本が購入、追加を検討している「装備は、日本の安全保障と米日のパートナーシップにとっても不可欠だ」と述べ、「米国製武器の購入を強く求めた」


昨日の朝日新聞でも、ウクライナ後、世界の武器企業の活気が載っていました。

「戦争」何故起きる? どういう流れで起きる?

誰が得する? 庶民はどんな情報を国から流される?

マスコミは「その時」、どんな役割を果たす?

戦争の歴史を繰り返すな!




ラストスパート、街頭演説へ

 昨日は、終盤、2時から8時まで、宣伝カーに乗り、辻々で訴えました。

(この「訴える」、という言葉、選挙になると、言葉通りの心境になる。有権者に届いてほしい、支持してほしい、という気持ちを込めて「訴える」から)

この選挙選では、はじめての演説、原稿も事前に用意し、流れを整理し、骨子を頭に入れて

各演説箇所で、「訴える」。




暑さ最大的時間帯だったので、通行人はすくなかったのですが、団地前では、手ふりの反応や車の中からの手ふりなど、大いに元気をいただきました。

最後、相模原駅では1時間半のリレートークに

平和の問題と経済問題、5つの提言政策を訴えました。

軍拡、軍事費2倍、敵基地攻撃、9条改憲

今度の選挙結果が子ども達の未来を決める

戦争絶対ダメの人は党派を超えて、日本共産党に、あさか由香候補に!

外交努力を徹底的に行い戦争回避を!

東アジアの平和の枠ぐみ、の外交ビジョンを、


戦争を繰り返してはならない、

人間として、人類として、

愚かしいことを、また再び繰り返してはならない


税金は国民のために、豊かな未来を創るためにこそ、使え!

ここ炉込めて訴えましたが、届いたかな?



2022/07/06

「改憲」「大軍拡」で平和は守れる?

 戦後の新憲法について、「憲政の神様」といわれる本市生誕の尾崎行雄議員の

小冊子「民主政治読本」の心に残る文章を連続紹介してきましたが、

いよいよ、2022年7月10日の参議院選投開票日が迫っています。


日本の軍事大国化へ「大政翼賛会」が加速する結果を出してはならない、瀬戸際の選挙。

マスコミは自公の議席増、維持の見込みとの報道を垂れ流す

今日の赤旗 1面紹介

2004年 「9条の会」結成、

全国で、草の根9条の会は5000以上に広がる

政党として唯一連帯を表明しているのは日本共産党

7月15日に党創立100周年に。

第二次世界大戦後、「戦争」をしなかった日本。

日本国憲法9条の力、改憲させない日本国民の平和への希求の力。


自民は「1年以内、2年以内に改憲を」、と。

維新は「改憲スケジュールを示せ」とアクセル役

公明も改憲を容認


 赤旗には、軍需産業の動向が時々載りますが、本日は、15面 参院選 「大軍拡の正体」

日本の軍需産業がこの「軍事費2倍に」と、どう関係しているか、気になります


公明党の軍需産業の必要性を主張する記事に驚きます。

「日本の防衛産業の維持は長年の課題だ。日本の防衛を支える技術、産業基盤が大切だと国民に分かりやすく訴えていきたい」

(公明党 山口代表 6月27日 軍需品を作る企業視察時発言 公明新聞28日付)


「軍事費を増やせば増やすだけ、米日の軍需産業に吸い上げられる費用が増えるだけ」



について、財務省び財政制度審議会の分科会でC2輸送機(川崎重工製造)
P1哨戒機(川崎重工製造)の構想から取得、廃棄までの「ライフサイクルコスト」の変遷を提示した、そうな。

2021年度見積では、
C2輸送機(22機分)は
LCC設定時の見積もりよりも、2111億円増の
1兆9407億円に

P1哨戒機(70機分)は
1兆5542億円増の3兆8392億円に

その他にも
SH60 哨戒ヘリコプター 1兆20億円から1兆860億円に
水陸両用車 940億円から1019億円に

学費を半額に、入学金を廃止に
最低賃金を1500円以上に
減らない年金に!
後期高齢者保険料2倍化、介護保険サービス利用2倍化はやめよを増額するな

軍拡競争は双方の庶民の暮らし、未来を壊す!
戦争を絶対にさせない!
徹底的な外交努力は議員の最大の「責務」



2022/07/04

「輝く新憲法」 尾崎行雄「民主政治読本」③

  p60

「・・・・新憲法はその前文に主権在民の大宣言を載せている。

今やアリ一匹も入り込めないように、新憲法で幾重にも保障されている。

今日、もし日本の民主化の実現を妨げるものがあるとすれば、それはただ一つ、国民自身の無自覚、怠慢があるだけである。」


p62

新憲法の花:戦争放棄

新憲法の「花は、何といっても、第2章の戦争放棄の大宣言であろう・

「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する。前項の目的を達成するため、陸海軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない」(日本国憲法第2章 第9条)

なんと堂々たる宣言ではないか。私も多年の平和論者であるが、正直いってここまで徹底してはなかった。私は、この原案の作成者とこの原案冒頭に「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を希求し」という文言を加えて、これを可決した議会に心から敬意を表する。

 この先が面白い


この条文の審議にあたり、「わが国だけが戦争を放棄しても、他国がこれに賛同しない限りその実効性は保証されないのではないか」という委員の質問い対し、政府は、「この規定は、わが国が好戦国であるという世界の疑惑を除去する消極的効果と、国際連合地震も理想として掲げているいるところの、戦争は国際平和団体に対する犯罪であるとの精神を。わが国が率先して実現するという積極的効果がある。

現在のわが国はまだ十分の発言権を持って、この後段の積極的理想を主張しうる段階には

達していないが、必ずや、いつの日にか、世界の支持を受けるであろう」


 ・・・・・・この上は日本人の生活の「あらゆる面において、我々が「真の平和愛好者であることを実践を通して証明しなければならない」


p68

「・・請い願わくば、この憲法が猫に小判を、豚に真珠を与えたような、宝の持ち腐れにならないことを切に祈る」


今、「良識の府、参議院」選挙のまただ中

憲法変える、敵基地攻撃能力の保持を、軍事2倍化をなど、翼賛政治ごときの大合唱

尾崎行雄議員は、どこの状況をどうみるだろうか。


輝く言葉、フレーズが地理版寝られている民主政治独本

???と疑問や不可解な点もあったりしますが、今の時世で読むと、

尾崎議員が感じた新憲法への「感動と希望」を今に生きる私たちは、歴史を

前に進めることができるだろうか、

またおびただしい犠牲を生む戦争へとつき進もうとするのだろうか、

これほどまでに重い選択を迫られる選挙がくるとは!



2022/07/03

「輝く新憲法」 尾崎行雄「民主政治読本」②

 尾崎行雄「民主政治読本」、選挙活動の真っただ中ですが、隙間時間に

手にとって、読み進める。

まさに今回の参議院選挙は、日本国憲法、新憲法のゆくえが決まる選挙だから。

尾崎行雄議員が、この憲法に価値をどう評価していたか、どんなに貴重な憲法なのか、

一つ一つの言葉が輝く。

こころに残った言葉を紹介していきたい。

 相模原市緑区の尾崎咢堂記念館は、

こちら

尾崎行雄「民主政治読本」p55

新憲法は、いよいよ5月3日から、その効力を発生することになった。

この憲法を正しく使いこなしていきえすれば、日本が世界中から愛され、立派な平和国家になれることは1点の・・疑いもない。・・・大切なことは、この輝くばかりに立派な憲法を正しく使いこなせる力が日本国民にあるかないかである。」


p57

「民主主義の精神は人間の本能とともに、天から授かった宝である。ゆえに多年の圧政政治で全く根絶されたかのようにみえても、人間の心の奥深いところで、その趣旨はちゃんといきている。これに適当な温度と水分を与えれば、すべての日本人の心から、民主主義の新芽はむくむくとの伸びあがってくるにちがいない」


p58

「民主主義とは何か」

「その根本思想が自由と平等と生存権の要求にあることは確かだ。この自由と平等と生存権の要求を完全に保証し、実現することが民主政治の指名である。」

そういう政治は誰が行うか、新憲法を生かすか、殺すかは、まったくこの問いに対する

国民一人ひとりの回答によって決まるといっても過言ではないだろう。」

2022/07/02

「輝く新憲法」 尾崎行雄「民主政治読本」①

 尾崎行雄の「民主政治読本」は時々、読む。

民主政治とはなにか、日本国憲法とはなにか、国民が主権者とはなにか、

尾崎行雄の言葉が響く


世論時報社「民主政治読本」、日本共産党が選挙で躍進したとき、後退したとき、

時々に尾崎のこの本を紐解く。


p54 

「高価な新憲法」

 「・・・・今度の新憲法も、国民が骨を折って手にいれたのなら大切にするだろうが、

連合軍の贈り物としてただでもらったようなものだから、どうせろくな使い方はしない

だろうと言う人がいる。

しかし、今度の新憲法をただと思うほど敗戦に対する認識不足の国民なら、もはやとうてい独立国家を営む資格はない。

ただどころか、この憲法は数百万人の人のいのちと、数千億の戦費と、台湾、朝鮮、樺太、千島等の領土と、無条件降伏という最大の不名誉を代償にして、

やっと手に入れた宝である


おそらく世界中にこんな高い代償を払った憲法はないだろう。

ただでもらったなどと思ったらバチが当たる。

その代償はいかに高かろうとも、幸いにこの憲法を活用した、日本を立派な平和国家とpして立て直すことが出来さえすれば、我々の子孫は決して高すぎたとはいわないであろう。


新憲法こそは、日本の前途を照らす光明である。」

 

2022/07/01

7.1 志位委員長を迎えての街頭演説

 相模大野駅頭、午後6時から、あさか由香候補、死因和夫委員長の街頭演説が行われました。

急遽、司会をすることになり、大きな宣伝カーから、お二人の真横から迫力ある、激戦区中盤の演説、聴衆は約1000人くらいでしょうか、政治戦の熱気を感じます。

聴衆の集中力、熱気を感じる街頭演説でした。

 党首についている、SPの数の多さも、「国政選挙」の重大さを感じます。

夕方の駅頭での街頭演説に、何人か呼ぶかけをしてきました。

その中の何人かにお会いでき、大変うれしかったです。

政治を変える、社会を変える、歴史を変えるのは、一人ひとりが変わることだからです。

世論が流れを作り、流れが、歴史を作るからです。

あさか候補と志位委員長の演説はきっと初めての方々に、感動と希望と共産党を支持していく確信を与えるものになったと思います。


 あさか候補は演説の内容も進化させているように思います。

昨日の夕方の町田駅頭の演説の流れとも若干変えていたように思います。

聴衆をぐっと引き込む演説のちから、

共感と「共に」に行動する、「立ち上がらせる」言葉を

熱を込めてつたえる、本気度が「伝わる」お話をします。


 今度こそ、こんどこそ、・!

あさか候補の人生の中での、家族との突然の不慮の事故による突然のわかれ、候補者の心の底からの思いを、政治戦の演説に込めて訴える姿はすぐ横にたって、聞くと一層感動します。

「言葉」が力をもって、響いてきます。


 宣伝カーの上から見ると、小さなお子さんの手ふりにあさか候補は、すぐに気がつき、笑顔で手を振る、何回も何回も・・

 若い高校生アベック、無視的態度だったのですが、お話が届いたのか、二人が大きく手を振ってくれる・・・

 あさか候補、政治を生活に近づける、8時間働けば、普通に暮らせる社会へ、軍拡競争では平和は守れない・・切実な願いを実現しよう、、、こんどこそ、国会へ

一人ひとりの心に直球で、強く、優しく、希望を投げかける


志位委員長の演説では、「平和とは、対話」、というフレーズが強く印象に残りました。

本当にそう。

「言葉」が人間を作ってきた、進化させてきたのだから、

「言葉」で争いを解決していく、納めていく・・・

これができなければ、生物としても、低次元のまま・・・・

対話のちからを信頼し、力で、軍事で、暴力で、破壊する、野蛮なことはもうやめよう

ユーチューブ等でもご覧いただけます。ご覧ください。


党創立、100周年 7月15日

命がけで主張した反戦平和。

今度の選挙結果で、危険な逆流を止めましょう

自民党、公明党、維新の会などの「憲法9条改定」し、戦争する国、戦争できる国、GDP2%,

世界で3番目の軍事費の日本は、いやだ!

こんな日本へ暴走するのをやめるために、

最後まで、自分にできることをやり抜こうと改めて決意しました。