相模原市行財政構造改革プラン案は、令和元年9月の第1回目が策定され、それを修正をして、翌年10月に2回目案が策定され、令和2年4月に現行のプランが決定策定となっています。
(昨日のこのブログでも記しました。驚きなのは、新市長が4月に誕生し、半年後、9月に案が策定、公表されたことです。)
前市長も4月の選挙の前の3月会議では、財政が厳しいことを答弁していましたが、このプランの長期財政収支は前市長時からひきつがれたのか、新市長の就任と同時に詳細研究に着手し、整えたものなのかどうか、です。
市民説明会等の場で、新市長は「見て見ぬふりはできないので、改革を断行する、」的な発言もありましたので、自分の公約実現のためにも、財政状況を正確に把握することは当然のことだから、やはり、新市長なのかな、と???
それにしても、半年後、という短時間に案策定、といのは、驚きです。
国政でも地方政治でも組織体ですが、それにしてもトップの権能は大きい!と改めて思わされます。
トップを選挙で選出するということの重みをつくづく感じます。
さて、ブログの見出しのにそって、数字のみを追っていきます。
現実の数値がきちんと示されるのは、重要な、基本的なことです。
見込数値と現実の大きな乖離について、
今回、「令和4年度当初予算案の概要」冒頭の「はじめに」では、
「令和3年度当初予算において新型コロナウイルス感染症の影響による大幅な減収を見込んだ市税について、国等の支援策の効果などにより、令和4年度は大幅な増収を見込んでいます」と記されています。
プランと当初予算が乖離が大きいのは、
歳入では、市税についてみていきます。市税の内訳については、今後示したいと思います。
令和3年 プランでは、1187憶円 当初予算では 1280億円 差異 93億円
令和4年 プランでは、1205億円 当初予算では、1307憶円 差異 102億円
地方交付税での乖離も大きいものがあります。国の動向は確定的身はつかめず、誤算が出るのは、やm、宇を得ないと思いますが、コロナでの国の財政出動が見通せません。