リニア中央新幹線は、2027年の開通見通しが立たない状況となっています。
水など、環境問題や膨大な事業費(公的資金9兆円投入予定)安全性の問題など、
重大な問題が残されたまま、進められてきました。
JR東海はリニアのトンネル工事で、大井川の水が毎秒2立法メートル減少すると公表、静岡県との協議で、対策としてトンネル湧水を大井川に戻すと約束していたものを、昨年8月に「工事中はトンネル湧水を戻せない」といいだしたことから、
先日の静岡県知事とJR東海との協議を行い、決裂。
県知事は準備工事を認めない、としたことから、2027年の開通が不可能に、とマスコミも一斉に報じました。
本日のしんぶん赤旗 2面で、小池書記局長が「リニア事業中止の決断を」との記事。
静岡県知事の準備工事に合意をしないというのは当然の判断だ」と。
「不可能なことをわかっていながら、JR東海はリニアを強引に推し進めようとしている。
イージス・アショアや辺野古新基地建設と同じ。
イージス・アショアを断念したように、辺野古もリニアも断念すべきだ」とコメント。
全くその通り。
強引に進め、どんどん金をつぎ込むほど、痛手が大きくなる・・・
大都市一極集中はいかがなものか、
首都直下地震、南海トラフなどの大地震
コロナ感染症
環境危機
今、リニアを強引に進める意義はこれまで以上になくなってきているのでは。
今、何をなすべきか・・・・・・!
今、何をなすべきではないか・・・・・!
決断する勇気をこそ!