2020/07/23

少人数学級、文科省「見直し検討」へ

 本日のしんぶん赤旗に、「いいね」「いいね」の記事が載っています。

畑野君枝衆議院議員の文部科学省委員会での質疑、答弁の記事が1面に。

日本は、教育予算水準は、経済開発協力機構(OECD)加盟国の中で
最低で、1クラスの人数は小学1年生は1学級35人ですが、それ以外は標準法では、「40学級。
(2年生は自治体の選択で35人学級も。)
相模原市は、1,2年生は35人学級。

長い長い間、教育関係者、保護者からの少人数学級、30人学級を求める運動が
続いていますが、いまだに40人学級。

畑野氏は
「経済財政運営と改革の基本方針」に盛り込まれた
「少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備」の検討のなかに、
義務教育標準法の見直しが含まれるのか」、と質問

萩生田大臣は
「現在の64平方メートルの部屋(教室)に40人が入る環境が、
本当に今後の感染症に耐えうるのか、しっかり考えていかなければ
ならない。少人数の有効性を深堀したい」(微妙な答弁ですが)
と答弁。検討に含まれる、ことを認めた、と。

教育水準をOECD平均並みに引き上げることについては、自民党含め
7政党全てが賛成している、と・。

畑野氏、
「少人数学級は全政党が力を合わせて実現していくべきものだ」と、迫ると、
萩生田氏
「大変心強い」と。

んんん!
少し前に動くかな!
大いに期待したいが!

ちなみに少人数学級制は自治体の選択で実施することができます。しかし、
その条件整備は自治体もち。
国からのお金が交付されない学級
従って、自治体で格差が出ています。
コロナ感染症の広がりもあるなか、子ども達の命、健康にも直結してくる
「少人数学級を!」

子ども達も、このコロナでどんなに不自由を強いられていることでしょう。
コロナ感染症対策は、大人たちが必死に頑張っていますが、
(現時点で、感染拡大予防は、大人がやるべきこと)。
子どもは、従うのみ・・・・

子どもの笑顔は明日への希望だから
「少人数学級」をなんとしても、子どもたちへ、教師へ