2019/11/28
代表質問,質問と答弁のなかから 議運で100条委員会設置を提案
日本共産党は、
羽生田議員がおこないました。
南区の方も大勢傍聴に見えていました。
質問項目は多岐にわたりますが、主な項目の印象的な答弁を紹介
災害ラジオについては、「検討する必要があると考えているところ」・・
えーっ、「検討する」ではないんだ、
で、さらにに2問目で、 (どうも後退しているので質問要望すると、
「防災ラジオと他の方式との昨日の比較やさらにはコスト面などを総合的に勘案し、効果的な手法を検討してまいりたいと考えております」になったのですが、
「考える」であって、導入検討ではない!
2020年予算編成方針についてでは、
地中障害物の処理に25億円づつ4年間かけて100億円、市が地権者に代わって
立て替える、と。(全協でも説明がありましたが)
で、2問目でさらに追及したら、
「本事業は現在検討中であり、その費用の
一時立て替え分についても決定事項ではありません」と。びっくりの答弁に。
で、2020年に一時立て替えるのか、計上するのか、についての質問では、
「本事業の検証結果等が決定したのちに予算計上についても検討することになるものと考えております」、と、驚愕の答弁に。
また、「また長期財政収支につきましても、必要に応じローリングし、時点
修正を行う予定です」、と。
んん、?
そもそも、「仮称行財政構造改革プランでは、
2020年から2027年まで毎年赤字、最終年度は134億円も赤字
このままでは、通常事務を執行できないことにもまりかねない、、そのため、
「痛みを伴う事業削減を行う」って答弁したことの根拠が揺らいでいるっていうことではないでしょうか。
たった1年前の総合計画審議会の資料の長期財政推計と何故、こうも違いがあるんでしょうか
膨大な「赤字団体」に?
幹部はほぼ同じメンバーなのに、市長が変わると財政見通しも一気に「超厳しい数 字」が示されてくる。
市長は選挙で選ばれてくるけれど、官僚、公務員は、公平、中立、にきちんと事務を正確に積みあげるのだろうと思うので、こんなに違うことに違和感を覚えます
本会議が終了した後、
議運でA&Aの100条委員会設置について、市民民主クラブから提案があり、共産党と、颯爽の会が賛成、各会派持ち帰りとなり、20日の議運で協議されることになりました。