2019/11/25

母の一周忌。家族そろって

 昨年、89歳で急逝した母の一周忌を家族中で、行いました。
子ども、孫、ひ孫、それぞれが日々の生活に追われるなか、
こうして母の思い出を共有し、家族として、親交を深めること、
明日への力になります。

 家族や友人、お友達、ご近所、多くの人に
愛されたおおらかな母でした。

 貧乏人の子だくさん、
だったのに、そうしたた大変さは、少しも感じさせませんでした。
1日1日を、精いっぱい持ち前の明るさで、回りへの温かさやほっこり感
を広げて、幸せな気持ちにさせてくれた人柄でした。

 わたくしが共産党の活動をしたとき、
否定も反対もせずに、遠くから見守ってくれました。

 私も特に政治的な話をするわけでもなかったのですが、
しんぶん赤旗や、講演会、学習会に参加したり、後援会旅行や後援会の催し
などで、触れあう共産党の人達に絶大に信頼を寄せてくれました。

 人は、社会、世界、政治等、自分が知らなかったこと、
今起きていることに触れ、今の時代で、生きて行く心棒を
すこしづつ、身に着けて行っていたように思います。

 私が議員活動等で忙しいだろうから、と、遠く、横浜から
電車を乗り継ぎ、夕食を作っておいてくれたり、洗濯ものを取り込み、たたんでおいてくれたり、私の役に立ってくれていることを喜びにしてくれていました。

 1年前、脳梗塞で急逝したとき、家族誰もが、深い深い喪失感に襲われました。
特に毎日接していた3世代住宅で住んでいた兄、姪っ子家族の悲しみに
思いはいかばかりだったと思います。

 しかし、止ってはいられませんでした。
4月の選挙、続く選挙、議会、党活動・・・・・・
時々、わーっと悲しみにおそわれ、涙が止まらなくなります。

 父が亡くなり、兄がなくなり、母が亡くなる・・・・・
大好きな家族は、私の命が途絶えるときまでは心の底に
止めながら生きていく、
生活を続けていく・・・

 久しぶりの甥っ子や姪っ子の成長ぶり、頼もしさにも
感動しました。

 私の机の前、大きなにっこりの母の写真。
私は、あなたのようになりたい!
誰もを愛し、誰にも好かれ、生きることに前むきに・・・・

 そうだね、お母さん、私、「頑張るね」って、