ま綱がレポート 2015年 8月号で紹介していた京都大学「自由と平和のための京大有志の会」声明に再び感動
以下 紹介します。
戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。
戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。
精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。
海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。
血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。
学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。
生きる場所と考える自由を守り、
創るために、私たちはまず、思い上がった権力に
くさびをうちこまなくてはならない。
知的で、情熱と力強さが伝わる
4年前よりも情勢はもっと切迫しているような
窮屈や、きな臭さ、分断、未来への絶望が蔓延しているかのようだが、
希望の芽もある。
あきらめないことが勝利への道
沖縄の心が思い起こされます。