2018/10/25

リニア新幹線 静岡工区で県の同意なし。水問題で

昨日の朝日新聞紙上から

リニア名古屋までの開通は2027年とされています。
本市でも駅工事の「準備工事」が着工されていますが、本体の駅、トンネル等工事はまだですし、
非常口(発生残土の排出口)の工事もまだです。

現在、2018年ですからあと9年です。

 先日の相模原市内のリニア駅建設の変更工事の説明会の場や、高圧線移設の問題でも、こんなに大がかりのことが、唐突的にでてくることに驚きと不安を感じました。
 静岡県の大井川の毎秒2トン水が減る問題は、当初から、JR東海と静岡県との協議が整わない、合意はできない状態だったようです。
 各地で工事を進めながら、こうした、重大な
問題はいまだに合意がされていないのです。

トンネル工事で湧き出る湧き水を
どれだけ川に戻すのかが、「意見の違い」としてあり、着工工事できないのです。そのわき水を全て戻せとしている県の要求に対し、JR東海の立場は、協定締結には慎重な立場をとっています。

 膨大な水をポンプアップして戻す、これは自然に反する、不自然!

リニア 静岡 水問題