2018/10/15

「巨額のもうけが転がり込んでいる富裕層と大企業」

 じっくり、じっくり日本共産党第5回中央委員会総会
志位委員長の幹部会報告を読みました。

 情勢と安倍政権告発1、「安倍政治の大破綻、一刻も早くこの内閣を終わらせよう」、
2、「当面するたたかいの課題と日本共産党の立場」、
3、「参議院選挙、統一地方選挙をたたかう方針について」の構成となっています。

 この中の2-5、「巨額のもうけが転がり込んでいる富裕層と大企業に応分の負担を」の項の数字には改めて怒りを覚えます。

 「保有株式時価総額1000億円以上の超大株主が
保有する株式の時価総額は、
安倍政権の5年9か月で3・5兆円から17・6兆円にもふくれあがりました。   大企業の純利益は、この5年間で19兆円から45兆円へと2・3倍にも膨れあがりました。」

「税金は負担能力に応じてー応能負担の原則にたつならば、
富裕層と大企業に応分の負担を求める税制改革こそ、
いま取り組むべき最優先の課題であることは明らかではありませんか」

 安倍首相は来年10月に消費税10%引き上げを明言しました。
知り合いの零細事業者の顔が浮かびます。年度末に消費税分が払えない、資金繰で消費税分をプールしておくことは困難だから。
 3%、5%、8%、10%へ
 どんなに一生懸命働いても税金に持っていかれる!
 借金返済のために必死。

巨額の利益を受ける1%の層と99%の層、あまりに不平等!
支配層のために政治は変えるしかありません。

「99%の幸せのために」    (私の名刺にスローガンとして記している                  のですが)