台風21号の後の修復もまだのところにまた、強風の台風で大きな被害が。秋収穫の野菜を目前に、「茫然自失状態」だと。
市内の農業への被害が気になり、5軒の農家さんを伺いました。
被害状況は大小さまざまですが、大型台風が続き、収穫目前の被害もあり、意気消沈。
台風一過の青空のもと、「激甚災害」レベルでないと、行政対応はなく、高齢で融資を受けられない、という方もいて、
本当にこの先の就農、また、気を取り直し頑張ることができるかどうか・・・。
気軽に、頑張って下さい、という感じでもなく、言葉が出ない。
農家は自然とともにあるけど、こうして自然からの大きな痛みを与えられる。就農の意欲、就農継続が可能な経済的な支援を。
私になにができるか、
行政になにができるか、
市営住宅ノートの雨漏りの件は、すぐに住宅課に連絡、対応をお願いしましたが、数件、こうしたことが寄せられているとのこと。
また、清流の里で昼食をとっていると、目の前のテーブルの人が
「天井から雨漏り!」と。
3か所位から雨漏りがあるという。
公共施設の老朽化対応を急がなければなりません。
箱もの、インフラ等適切に補修、長寿命化を図るとともに、
必要な改修を、市内事業者に!
ぶり返した暑さのなか、修復作業を始める農家の方に心の中で
応援を。
道々、看板が倒れ、道側でなく、自分の土地の法側で良かった、と鉄骨の看板修復をしている方、工事のフェンスが風ではがれたところなど、
強風の被害をまのあたりに。
相模原市も強風、雨など停電など、自然の猛威を同じように受け
市民が被害を受ける事態。こうしたことが年々増えていく、
今行政は市民の命、財産を自然災害から守る、ことを最大の行政課題に
しなければならない時代に入っていることを痛切に感じました。
ビニールハウスのビニールがはがれる
秋トマト、収穫目前だったのに・・・
支柱も全て倒壊
収穫した稲が倒壊
ところどころ、干した稲が倒壊
相模川濁流
城山ダム放流、「キケン」の表示
街中、工事現場フェンスが倒壊
若鮎の子ども達は台風一過青空の
下で稲刈