2018/09/29

相模総合補給廠に「新司令部」が!

今日の新聞各紙にJR横浜線相模原駅に隣接している米軍基地
相模総合補給廠内に来月中旬に「第38防空砲兵旅団司令部」が新たに編成され、約115名の「要員」が駐留を開始する、
との衝撃的ニュースが載りました。

 1昨年のこの基地内の「一般倉庫内の爆発火災事故」の時のような
 衝撃を覚えました。

 朝日新聞記事では
新たに建設はせず、「既存施設を使う」「現時点で追加装備の導入や
運用はない」。

 
 防衛省の県への説明では「指揮・調整する」という防空部隊は
青森県と京都府などの弾道ミサイル防衛施設とみられる」
「米軍から政府に今月5日に通報があった」と。

昨日28日夕刻に相模原市に通知があり、議員には夕方6時にFXAでのお知らせがありました。

 市からの情報も詳細なことはわかりません。
今後、会議員団、県議団との連携していきたいと思います。

  既存の施設、というと、この基地内にある
 「コンピューターシュミレーションセンター」などかもしれないと思ったりします。
 このセンター内は過去に市議会全体で視察、内覧をしています。
コンピューター、各国の米軍基地とのテレビ会議ができる部屋、大きな画面など、最新の機器設備が整備されています。

 中の視察は1度だけでしたが、写真などは撮ることはできず、記憶にあるだけですが、ゾットした印象を持ちました。
 ここでは戦争、軍事衝突、こうしたことを現実のものとして、対応する、準備する訓練を連日しているのか、と。

 日本には5日に通報があったのに、相模原市には28日?それも金曜日夕方!
 明日は沖縄の県知事選挙ですが、相模原も同じように、米軍のやりたい放題の中ではないか!



 今日MY PCで NHK DVD 「なぜ日本は焼き尽くされたのか」を観ました。「米空軍幹部が語った真相」とのサブタイトル

 戦争での発想は人道的な見地からは逸脱してくる、米国の空軍の独立のための「成果」「結果」を出さなければならない」圧力のなかで、日本全土の焼夷弾爆撃。そこには民間人が大量に非人道的に殺戮されることへの道徳的、倫理的苦悩はない!

 効率的、効果的に空軍の力を示し、陸軍の傘下の一部隊的位置ではなく、空軍を独立させる、この野望のもとに突き進んだ米空軍幹部の衝撃的証言。

 安倍首相、自民公明政権が改憲を堂々と明言し、軍事産業が生産、輸出を拡大し、軍事費は過去最大を更新し、トランプ大統領から高額な武器等を言い値で買わされ、追随する姿。

 明日沖縄知事選投開票日。
 大型台風真っただ中。

  選挙、祈る、としか言いようのない心境。