「学力テスト 競争主義に拍車」
というタイトル
今日のしんぶん赤旗 5面から
全日本教職員組合(全協)の実態調査結果。
4割の学校で過去問や学力テストを想定した宿題などの事前指導。
やっぱりね!という実態。
過去にそうした弊害が深刻に広がり、教育をゆがめていることから
中止されたはずなのに、「繰り返す」、犠牲者はこどもたち、現場の教員。
調査:21都道府県、9政令市の626校(小学校381校、中学校228校)の全 教分会組織からの回答をまとめたもの。
事前に特別な指導を行った 44・4% (小学校では52%)
行なっていない 50・8%
これでは、「学力・学習状況を正しく把握することにはならない」!
正答率で順番付けをする意味などない!
やっぱりの結果です!
ここからはさらに問題
教育課程や教育活動への影響について
「出題傾向にそって事前に指導」
「実施する教科の授業進度や学習単元の順を変更」
「実施する教科の授業時間を増やした」
ゆがみ以外のなにものでもありません。
全教宮下書記次長は、「全国学力テストが、本来の学力とは無縁の
点数獲得競争に子どもと教職員を駆り立て、本当の意味での
学力がゆがめられている」と。
全国的な児童生徒の学力や学習状況の把握・分析は
数年毎の抽出調査でも可能だるとして全国学力テスト
を直ちに中止を求めた・・・と。
自由記述をも紹介しています。
この
内容もすごい。大変な結果です。
しんぶん赤旗であとはご覧ください。
こちら