1950年生活保護法制定後、改善と改悪とが繰り返されています。
憲法25条に基づき、制定された生活保護法は最後の命綱、セーフティネットと言われています。人間らしく生きる「権利」としての生活保護制度が段階的に改悪されています。
保護費の削減の経過
1988年に32年ぶりに削減
2005年 母子加算の減額
多人数世帯の削減
2009年 母子加算の全面廃止 12月に復活
2013年 基準引き下げ
2015年 3年目の基準引き下げ
住宅扶助や冬季加算も削減
2018年 18年10月からの基準
生活保護基準が引き下げられると、他制度へと連動されれば、国民の生活の底下げになり、大きな影響を及ぼすことになります。
内部留保400兆円とか、軍事費5兆円突破過去最高とか、「格差」と軍事強化と一対のものです。
9条と25条を守れ!