「平成30年度 市長施政方針」、何度も読みなおしています。
市長選が来年4月に行われます。全体の立候補状況は、まだ、わかりませんが、1年前の市長の施政方針ということになります。
首長選挙は、市政の方向性をガラリと変える力がありますので、
市民が何を望んでいるのか、優先させたいのか、
市民の選択する力も試されてきます。
4つの選挙が行われる相模原市ですが、市民目線で、どんなまちにしたいのか、何を重視していくのか、しっかりと考え、声をあげていきたいと思います。
ところで、
この間各自治体の予算について、各紙の記事が報道されています。
その中で、印象に残ったのは、「座間市 健全化を重視」との朝日新聞
(2月20日)記事です。
座間市というと、過去にあの「豪華庁舎」の問題があった自治体ですが、
それぞれ、様々な問題はあると思いますが、
市長コメントで、
「民生費など市民ニーズが増す中、身の丈にあった筋肉質な予算とした」と述べた、という
下りが印象に残ります。
「身の丈にあった」予算!
この間、市民から様々な市政への要望、批判を伺いますが、
この「身の丈にあった」というキーワード、要望がよく出てくるのです。
今後の将来社会は確実に超高齢、少子、人口減少に向かうわけですが、
(「まち・ひと・しごと創生総合戦略」で、まちに活力と魅力を生み出し、出生率の向上、転出抑制・転入増加を目指していくわけですが)
72万人の市民が市になにを求めているのか、
過去、現在、将来、つなげて考えながら、「今」に何を、を的確に
定めていかなければなりません。
リニアの駅?橋本、相模原駅前の再開発?区画整理事業?
基地の一部返還地はどう活用すれば、市民全体の利益にはつながる?
考えなければならないことがたくさんあります。
施政方針には、相変わらず、「人と企業に選ばれる都市」へ、
このフレーズもしっかりと入っています。
相模原の魅力、それは、「人づくり」だと思う。
相模原が好き!相模原を「選んでもらう」ために、創りだすのではなく、
「活かす」「創る」ちからを!
知り合いが川崎市から相模原市に転入してきました。
彼女は、
相模原市がいっぺんに好きになっています。
それは、接する人達を、大好きになったからです。
相模原市の人って、本当にいい人ね、って
ニコニコしながら言ってくれます。
住んでいる私たちにとって、
「LOVE 相模原」であれば、他市から見ても
魅力的なはずでは・・・