2018/02/14

3月定例会議、始まる

今日、条例議案、補正、本予算書が配布されました。
 今回は、介護、障がい者福祉関連の関係省令改正に伴う
基準の改正等がたくさんあり、諸々で、300ページものボリュームです。

市民の願いであった、中学3年生までの医療費助成へと拡充される条例改正もここで、上程されています。


子どもの医療費に対する助成は、少子化の時代、子育て支援策として、
年々拡充されてきています。
 全国の現状を見ますと、H28年4月現在、「1741市区町村」の
 通院への助成、15歳年度末(中学卒まで)が1005自治体、
 入院への助成は、15歳年度末(中学卒まで)が1169自治体、と最も多くなっています。
 所得制限を見ますと、所得制限なしが、1432自治体、
 一部自己負担金なしが1054自治体です。

 本市の今回の提案は、一部負担金あり、で、
  診療1回につき 500円を市民が負担しなければなりません。

 完全無料は、
 ①保護者が市町村民税非課税
 ②薬局における薬剤は無料

 と一定の配慮がありますが。

他の市民負担増は、
介護保険料、国保税引き上げの条例改正、マイナンバー関連などです。

補正予算はNo1で、新年度予算に計上する事業の一部をここで、認定、債務負担行為として、設定、新年度早期に着工、発注できるようにするものが出されてきます。
 主に、道路関連、舗装新設工事、小中学校の受水槽改修工事設計など
19件、3億3000万円、
 当初予算もあり、それぞれの常任委員会に付託されていきます。