2018/01/11

リニア関連まちづくり事業 JR横浜線「連続立体化先送り」の記事が

本日 1,11日市長の定例記者会見の新聞記事が。


連続立体交差化事業について、記事では、「事業化はそう簡単にはいかない」と述べた、と。
 「財政事情が厳しい中で当分先送りする考えを示唆した」 と
記されている。
「連続立体化」は約3.7キロ区間の6カ所の踏切の「連続高架化か地下化」構想でした。

 議会で都度都度質問してきましたが、地下か、高架かもはっきりしない、
事業費もはっきりしない、本市負担分もはっきりしない、
JR東日本との協議進行中という答弁が続いていました。
 協議結果はいつ頃に示されるのか、との質問に対しては、
来年中には、とはっきりしないままでした。

 この定例記者会見での市長の真意はどこにあるのか、
協議中のものを本当にこのような文言で話されたのか、
新聞記者さんの受け止めなのか、

最後のセンテンスでは、記者さんの断定的な記事が。

「地下鉄か、高架化を含めた立体化が構想され、事業化には
JR東日本の負担が少なく、市費負担が重いことから
、市は財政事情が厳しい時期での事業化は困難との判断に傾いている。」

このことは、日本共産党市議団はずっと指摘し、異議を唱えてきました。
超高齢、少子化人口減少社会に入っていく時に、
膨大な負担を少なくなった後世の人たちに押し付けることが可能なのか、
冷静に考えれば、「困難」であることは明確ではないでしょうか。

今の段階でやっと? という気がしますが、
市長がどのような言葉で、どのような意味合いで語ったのか、
記事からだけでは、わかりにくい。

ちなみに、京王線側との協議結果は今年度末に示されることになっています。おそらく、こちらもほうも「困難」ということになるのでは。

となると、例の両駅の再整備イメージ図は、がらりと変わってくると思われます。

やれやれ、です。
真偽をたしかめたいと思いますが、
ブレーキをかける勇気が必要。

リニアの葛西会長、やリニアを海外に売り込むために進めようとする
安倍首相もストップする勇気をもってほしい!