2017/12/24

鹿沼公園、寒い今日も親子連れが

交通公園、子どもたちが楽しそうに
 
老木の白い枯れ木、不気味
 
 
煙も出る、子ども車掌さんもちゃんと制服姿で
 
今、淵野辺駅南口周辺施設再編整備・地域活性化基本計画(案)が発表され、議会でも各会派から質問、議論され、市民意見公募(パブリックコメント)中(12月7日、18年1月6日)、
先日22日午後6時30分~8時まで、市立図書館での説明会が行われました。

 12月議会には、鹿沼公園周辺の2団体からの「慎重審議」を求める等の陳情が出されていました。

今日は一段と寒い日ということで、鹿沼公園の利用状況や雰囲気を
みてきました。

 この公園の魅力はまずは利便性、駅からすぐ近く、子育て世代には、児童交通公園として、交通安全ルールを自転車やミニカー等で体験できること、ハクチョウのいる池、テニス、野球場など、です。

 でも、園内は相当老朽化した、道路、フェンス、樹木、池など課題がみて取れます。こんなに市民に利用されているのに、こんなに老朽化対策が取れていないのも何故だったのか、わからない位です。例年どの程度の
維持管理がとられていたのか、本市の財政状況が浮き彫りになってきます。

寒い中でも若い世代や散歩の市民などが利用していました。
テニスは小学校低学年児と親子連れでフルコトート利用されていました。
 野球場は日曜日でしたが、「調整」なのか、利用休止で、グランド整備中のようです。

今回の淵野辺駅南口公共施設の再編複合化や、跡地売却あるい借地化、駐車場駐輪場など、影響関連する問題が数多くあるなかで、異常ともいえるスピードで進もうとしている裏に何があるんだろうと思わざるをえません。

 11月21日に議会に説明があり、12月7日からのパブコメ、
12月22日のただ1回限りの市民説明会、それで、3月末には基本計画を策定、との日程はあまりに急すぎると考えます。

 「慎重に進めてほしい」の陳情は、議会で賛成多数で採択されましたので、市民の声に丁寧に向き合ってほしいと強く望みます。

 住民間の分断を引き起こす、ことは避けなければなりません。
住民合意に向け、丁寧に進めていくべきです。
ハクチョウも鳩も鯉もいる「ハクチョウ池」



池、ゴミ、まばら、魅力半減