午前中は地域で活動
午後は1時~の第15回 尾崎行雄杯 演説大会に。
例年 今ごろ演説大会を杜のホールで行っています。
主催は「尾崎行雄を全国に発信する会」
緑区で生まれ、明治23年の第一回帝国議会衆議院選挙で当選以来、昭和28年まで、連続25回当選し、憲政の神、議会政治の父と称され、25回憲政記念館にも銅像が。
相模原市が生誕地ということで、もっと市民にも、こどもたちの教育にも生かすことを願って一般質問をしたこともありましたが、「憲法」とか、「民主主義」が現政権下で危機的であるとき、改めて、
尾崎行雄の掲げた「日本のすすむべき道」を考えたい、と思い、代表質問
原稿書き上げ、出席。
また青年たちの「演説会」は新鮮です。
特に中学生の読書感想文は秀逸でした。
「信念、行動して変わる力、人間関係」(確か)3つのことが大事だと感じたと。
式典は、
開会セレモニー、
第1部 尾崎行雄中学生読書感想文コンクール表彰式
会長賞の安部さんが発表
第2部 演説会
中学生~大学院生、社会人 6人
第3部 記念講演
「日本の歩む道」 岡田克也 (衆議院 無所属の会代表)
第4部 パネル討論会
参加者は200の参加も多いのが、頼もしく思いました。
たまに、尾崎行雄の「民主政治読本」(石田尊昭解説・編集 世論 時報社)をひもときます。
石田氏の
p4
「挫折や葛藤を経たうえで固まる信念こそ本物であり、強靭である」
p6~p7
「立憲主義には個人の自立と批判的精神が不可欠である。」
「自立した個人が何が正しいかを考え抜き、自発的に行動することを 前提としている。
それがあって初めて真の民主的選挙・議会・政党ができ、立憲政治が実 現する」・・・ (2013年9月)
立憲主義に関するこの章には、きらりと光る言葉がちりばめられています。
相模原市の人物として、他都市に紹介される時の
トップは尾崎行雄です。
もっとよく学んでみたいと思います。