現在検討中の本市 新火葬場の取り組みについての市民説明会が
津久井中央公民館にて行われました。
今後の高齢社会を見通しても、火葬場のニーズ増大は必須です。
現在年7,700件がH54年には約9,000件と想定されることから、
市は候補地決定に向け、地域住民、団体との説明会を昨年9月から重ねています。
新聞報道等もあるように、地元住民との合意がまだで最終候補地が決定に至っていません。
7つの候補地から5つに、さらに絞って3つに、そして様々な角度から検討し、最終地として、青山を案として、提案していました。
が、説明会で、この場所が道路問題、土砂災害警戒区域内であること、など、意見、要望等が出されたことから、地質調査等を実施しているところです。H36年度工事竣工、供用開始を目標としているようですが、
地元住民との信頼関係を大事に、して丁寧に進めてほしいものです。
「青山」案では、「新設侵入路」の整備も検討されているようです。
約1.84億円で他2つの場所よりも低額とのことです。
新設経路のこと、地質調査結果を踏まえ、必要な対策費用など、今後まだ、詳細に検討していく必要がある、問題だと感じました。
ところで、今日は、あの広い、(かつ、今日は寒かった!)津久井中央公民館1階ホールに、なんと 参加した市民は7~8名 説明する主催者の市側は5名、
市民説明会の住民への周知はどのように行ったのか、
聞きましたら、自治会回覧板で、1軒1軒にお知らせチラシが届くように
お知らせを丁寧におこなった、とのこと。
地域の住民の関心が薄いのでしょうか。