2017/09/19

少人数学級、政令市の実態は

2017年度 政令市
   公立小中学校の学級編成の基準、及び少人数学級の実施状況


国は、35人以下学級を小学1年生で
    2年生は「加配」配置で35人以下学級としています。

 従った、それ以上は、県や政令市独自での実施となります。

 20政令市の実施状況を見ると、「格差」がすごい!


 全学年少人数や少人数指導を実施しているのは、
  ●札幌市(中1 35人以下)
  ●仙台市(中1 35人以下)
  ●さいたま市(中1年 38人以下)
  ●千葉市(小3~4年は35人以下、5~中学3年までは38人以下)
  ●新潟市(小1~4年までは32人、5年から中学3年までは35人以下)
  ●静岡市(小3~中学3年まで35人以下)
  ●浜松市(小1,2年は30人、3年~中学3年までは35人以下)
  ●名古屋市(小1,2年は30人、中学1年は35人以下)
  ●京都市(中学3年は30人以下、京都府として、小1~6まで、30人、
         中学1~3年まで35人以下)
  ●堺市(小3~6年 38人以下)
  ●神戸市(小3~4年 35人以下)
  ●岡山市(全学年 35人以下)
  ●広島市(小3~中1年 35人以下)
  ●福岡市(小3~4年、中1 35人以下)
  ●北九州市(小3、中1 35人以下)
  ●熊本市(小3,4年 35人 中1 35人以下)


 で、国以上のことを実態として実施していないのは、

  神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市。
  大阪市、

 ここまで、格差があっていいのでしょうか
 様々なレベルがあります。
 県の姿勢もおおいに問題ですが、
 この格差を放置しながら、
 全国学力テストで点数を公表し、競わせる?

 あまりに悲しい教育の現場、実態。
 日本の国としての考え方の貧しさ。
 犠牲者は子どもたち、教師たち、保護者

 総選挙、国を変える選挙、
 子どもたちの未来を切り開く選挙を!