昨日 9月定例会に提出されてくる公民館等有料化条例改正案について
教育委員会議が行われ、傍聴しました。
教育委員会は、教育長と5人の委員で構成されています。
6人の方が教育行政トップとして、意志決定するのですが、
教育行政の教育委員会委員は選挙で選出されていません。
かつて、公選制であったものが、変わって任命制となり、教育行政を執行していますが、時の権力からの影響を受けずに、教育行政の独立性を保つ、という点からも、大変重要な行政機関ですが、市民の信託にこたえきれているかどうか、複雑な心境になりました。
市長部局の提案を、選挙で選出される議員が、議会で賛成、反対等の採決で、最終的に決定されますが、教育委員会所管のこの案件も議会に出されてきます。
この案件については、各委員さんの質問、意見、教育長の意見がだされました。
財政が厳しいので、やむを得ない、
市民負担への配慮がみられる、
教育委員会が行ったアンケート結果からも、市民の理解は得られるだろうと。
他市と比較、本市の公民館活動の歴史、こもごも語られましたが、
有料化について、総員賛成という結果でした。
社会教育委員会議を傍聴したときと同じような、重い疲労感を覚えました。