昨日、今日と各会派の代表市質問が行われました。
日本共産党市議団は羽生田議員が行いました。
代表質問は何を取り上げるか、どんな角度から行うか、
各会派のスタンスが良くわかる質問です。
日本共産党市議団は、今回は重点的には、基地問題を取り上げました。
爆音と米軍弾薬輸送問題です。
民間運送業者(日通)が米軍の弾薬をキャンプ座間まで、60トン
行っている問題です。
広島県東広島市 米軍川上弾薬庫から、鉄道、そして公道をトラックで輸送し、最終地点キャンプ座間まで60トン近くを日本の民間輸送業者に委託するものです。
いろいろ質問しましたが、市への情報提供はないし、国さえ米軍から情報提供をうけていない。
しかし、2年まえの相模総合補給廠の爆発火災事故だって、恐怖にさらされるのは、相模原市民、公道で弾薬輸送が行われ、事故は発生したら、被害を受けるのは市民、
市民の生命財産を守ることが自治体の最大の任務、という視点から、自治体とともに、国に、米軍に必要な情報、を提供するよう、求めるよう、
要請しました。
答弁は、政府レクチャ以上のものはありません。
答弁のなかで、日米合同委員会での合意
昭和35年の合意っされ、その後、昭和55年に改正された
「米軍の火薬類運搬上の処置」の内容についての答弁がありました。
①車両の標識
②「積載及び運搬の方法」
③「混載の禁止」
④「運搬に関すること」・・(
運転手は200キロメートル以下の距離ごとに交代すること)
繁華街の運行は可能な限り避けること
などの安全対策が定められているようです。
守られているかどうか、です。