2017/06/09

キャンプ座間に米軍弾薬60トン近くが?代表質問が終わりました。

昨日、今日と各会派の代表市質問が行われました。
日本共産党市議団は羽生田議員が行いました。
代表質問は何を取り上げるか、どんな角度から行うか、
各会派のスタンスが良くわかる質問です。

日本共産党市議団は、今回は重点的には、基地問題を取り上げました。
爆音と米軍弾薬輸送問題です。

 民間運送業者(日通)が米軍の弾薬をキャンプ座間まで、60トン
行っている問題です。
 広島県東広島市 米軍川上弾薬庫から、鉄道、そして公道をトラックで輸送し、最終地点キャンプ座間まで60トン近くを日本の民間輸送業者に委託するものです。

 いろいろ質問しましたが、市への情報提供はないし、国さえ米軍から情報提供をうけていない。

 しかし、2年まえの相模総合補給廠の爆発火災事故だって、恐怖にさらされるのは、相模原市民、公道で弾薬輸送が行われ、事故は発生したら、被害を受けるのは市民、
 市民の生命財産を守ることが自治体の最大の任務、という視点から、自治体とともに、国に、米軍に必要な情報、を提供するよう、求めるよう、
要請しました。

 答弁は、政府レクチャ以上のものはありません。
答弁のなかで、日米合同委員会での合意
昭和35年の合意っされ、その後、昭和55年に改正された
「米軍の火薬類運搬上の処置」の内容についての答弁がありました。

 ①車両の標識
 ②「積載及び運搬の方法」
 ③「混載の禁止」
 ④「運搬に関すること」・・(
   運転手は200キロメートル以下の距離ごとに交代すること)
   繁華街の運行は可能な限り避けること

  などの安全対策が定められているようです。

 守られているかどうか、です。