2016/12/31

神奈川新聞にも、「呼ぶ赤い手、青い手」の記事が

12月31日付 神奈川新聞15面に、「街のシンボル 輝きを」のタイトルで
岡本太郎作品 修復へ

 の記事が載りました。

記事では、「市は、作品を長く市の財産として守ろうと、市は市民の
理解を得て修復に乗り出すことを決めた」とあります。

そして、
「加山市長はシティーセールスや観光振興にも活用可能」と述べた、と。
また、
「芸術性の高いものであると承知しており、一目を引き付ける魅力が
ある」とも。


1982年に設置され、2009年に市に寄贈され、市が管理、という作品です。
今、2016年ですから、市に寄贈され、市所有になってから、7年間経過していますが、残念ながら、この間は放置されたままだった、ということです。

現在の西門買い物公園にあるペンキの禿げた「呼ぶ
赤い手 青い手」です。
赤い手 青い手
こんなにペンキが剥げた青い手
痛い痛しい赤い手

確かに私は
市民のたから、市民有志が修復費用を集めるために
チャリティーバザーをするなど、2年間近く努力した来られた経過もある
ことに感動し、今回この市民の「たから」を地域振興に生かすよう、
4点のうちの一つとして、質問しました。

まず市民のたからを市民が鑑賞、感動していただきたい、「いいね、相模原」と「自慢できるよね」という感じで市民に浸透してもらいたい、との思いでしたが、
即、「観光振興」とか、「シティーセールスに」とか、正面から、まず、そのことが言われると、少々、行方が気になります。

記事で、西門商店街協同組合の理事長が
「西門になくてもいい。市民の財産として、適正に管理していただければ
安心」と話している、と。

市民のたから、はもっと、もっとありますので、地域経済活性化、地域振興に生かす、工夫を市民とともに、是非前進させていただきたいと考えています。

市民のたから、という点で前々から考えていたことですが、相模原のセールスポイントは「災害に強い」、という点ではないかと思いますがどうでしょうか?