相模原市の人口推計は、さがみはら都市未来研究所が行っています。
2010年国勢調査に基づいて将来人口推計としてすでに発表されています。1975年から2060年までの推計が出されていますが、他都市と同じように、人口減少、高齢化の進行です。
本市は、2015年の国勢調査速報で、想定していたよりも8000名減少していた、ということから、この人口推計を見直ししていくそうです。
ショッキングです。
以下は相模原市の「人口ビジョンのなかから」
①2060年の本市高齢化率は 19.4%→ 42.3%
(このままでは約2、5人に一人 は65歳以上高齢者!)
②2045年ごろ、高齢者人口のピーク (243,498人)
・・・この間人口はどんどん減少
③高齢者人口の67.8%が75歳以上の高齢者
・・・市民の4人に1人が75歳以上
(これは、衝撃的です。深刻です)
これは、本当に大変ではありませんか
医療、介護、生活保護、バリアフリー、消費低下、 ETC.ETC
想定できますでしょうか
更にショッキングなのは、
①出生数は、現在の6,000人程度から3,000人程度まで半減
②死亡数の増加で2040年以降は毎年6,000人弱の自然減になる
更にさらに、本市の特徴として、
①大学生世代は、転入超過だが、卒業・就職とともに転出超過となる
②2000年以降、住宅購入世代が転出超過となっている
行政サービスも、公共施設も、在り方が変わらざるを得ないことは確かです。
歳入、歳出が現時点とは全然違ってくる。!