「相模原市まち・ひと・しごと人口ビジョン」を策定しました。
冊子は現在作成中で、完成後に改めて配布します、ということで、
とり合えずのものですが、議員は情報提供として、資料をいただきました。
市民には3月15日号広報に掲載するとのことです。
この人口ビジョン等かなり、ショッキングですので、概要的に紹介していきます。
市のHPでもアップされますが。
国が2060年に1億人程度の人口を確保することを目指す、として、地方に同じタイトルで策定を求めてきたものです。
地方は(国と地方ー地方自治体は地方)、それはそれは、大急ぎで作らざるをえませんでした。
2015年から、2060年まで45年後の目標に向かって、ということです。
(これを策定した人たちはきっとご存命ではない!私も)
地方の当面の計画は2015年度から2019年度までの5年間の政策目標、施策を策定します。
(って、2015年度はもう年度末だけど・・・!)
ということで、相模原市は
2016年 この総合戦略と
総合計画後期実施計画を策定(中期実施計画の最終年度な ので、後期分の3年間分の最上位計画である、後期実施計画を策定します)
さらに、8月頃? に「広域交流拠点整備計画」を策定
することになるのです。
行政計画において、人口動態、推計は大きな意味をもちます。
同時に当然、財政裏付け、財政見通しも重大な意味を持ちます。
実はこの二つの「確実性」が心配なのです。
職員が(専門家のちからも借りながら?)全力投球で行うのでしょうけ れど。
人口の点では、
昨年実施した、国勢調査結果速報と照らすと、
すでに、人口推計は、本市が想定していたよりも、8000人も減少。
想定以上に人口減少が進んでいて、
さがみはら都市未来研究所は「人口将来推計」を国勢調査の詳細な結果がでた時点で、見直す、としています。
そもそも、
「国」からおしつけられる
「まち、ひと、しごと創生」というタイトルですが、
まちを壊し、(人口がどんどん減少している、限界集落って誰のせい!)
ひとに「貧困と格差」を持ち込み、希望を奪い、
しごとでは、「非正規雇用」を拡大し、不安定、低賃金の
労働者を膨大に増加させ・・
それって、「国」の悪政の結果でしょう!
で、「地方」に人口減少
なんとかせい、と、
対策を押し付け、競争させる構図、
お・か・し・い!
自然の春は必ず来るもんだ、 庭のマーガレット、固い小さなつぼみ、いまか、いまか。 |