2016/03/04

「広域交流拠点整備計画」検討会答申が提出される

昨日市長に提出された、「広域交流拠点整備計画」答申されました。
この答申を受け、今後市は市民意見募集、パブリックコメントを行い、
市としての考えをまとめ、計画策定となります。
予定は「夏頃」とされていて、6月か、7月ごろにパブコメは始まると思います。
こちらでご覧ください。


実は、この計画策定は、15年度末、3月末に策定される予定だったのですが、検討会での議論のなかで、夏頃、と延長となりました。

 突然的に、京王線の駅舎移設が議論に入ってきたり、したことが要因の一つかとも思われますが、消化不良のまま、市民に計画提示、ご意見徴集ということです。

しかし、肝心な鉄道事業者の「意思決定」は3社ともまだ、されていません。
事業費も示されていません、いつ明確になるかも、示されていません。
市役所移転の話も・・・・のままです。
3,4のゾーンが例示され、その中のどれかに、いつか、決定されるのでしょうけれど、市の財政力からいっても可能なのか、なにも示されません。
市が負担可能なのか、どうか、民間活力といっても、これも明確ではありません。

ちなみに、2016年度当初予算では、昨年予算編成時点では34億円の赤字で、財政調整基金(家庭の貯金のようなイメージの基金)
を取り崩して、歳入歳出の調整したのです。

市、さがみはら都市みらい研究所の見込みでは「広域交流拠点都市」による、人口増は10000人を見込んでいます。

10000人、の人口増を見込んでも、将来人口減少は加速していく、将来見通しとなっています。

是非、この「広域交流拠点整備計画」(案)に対しての意見を市にどんどんお寄せ下さい



2016年度は、市の将来にとって、重要な計画が目白押しに策定されます。