今日のしんぶん赤旗、わくわく記事から
① 安保法制廃止の「市民連合」結成へ(1面トップ)
戦争法に反対してきた5団体と野党5党が3回目の意見交換会を。
「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(仮称)を結成し、戦争法廃止に向けた参院選での野党共闘を求める提案が出された」と。
政党としては、9月19日の戦争法成立直後に同じ趣旨で、呼びかけをし、この間、精力的に話し合いをしてきたところですが、
市民団体から「提案」された、ということです。
各地での野党共闘を求める市民の動きが出ているし、「時代が動く」、わくわく感があります。
②年金問題(2面)
ア、「年金」マクロ経済スライド、物価上昇時にまとめて給付削減へ見直し」?
なに! 物価上昇時に給付削減?
大企業大儲けの時に「法人税減税」のおかしさ、を思い起こし、
怒り心頭!
異常つづき。
年金を物価上昇時に給付削減されても、影響ない、どーてことない、
という年金レベルの人だけでなく、死活問題になる人もでてくるの に・・・
③その横の記事がさらに、怒り爆発!
「運用大損失の年金法人 自前で株運用を検討」
大事な数字
●年金積立金 約135兆円
●この積立金を運用している年金積立金管理運用独立法人(GPIF)
が「株式のインハウス(自前)運用」の導入を検討していく、と。
何?何?
現在はこの運用を金融機関に委託して株式運用している、と。
でも、委託に伴う手数料がもったいない、と、削減するために、と
直接できるようにするんだ、と。
今年7月~9月に約8兆円の損失を出した、事実 なぜマスコミはもっと大騒ぎしないのだろう、なぜ、責任問われないのだろう。
記事で、「損失問題の報告は一切ありませんでした」、と。
経団連は 「インハウス運用をGPIFが直接株主として議決権を行使しなければならない場面がでてくる。公的資金による企業支配との疑念がでてくる」と、指摘した、と。
年金問題、もっと、国民的議論がされるべき。
どんどん増える高齢者。(私も仲間入り)
個人の尊厳がかかっている問題
赤旗紙面ほんの一部から。