2日間にわたる代表質問が終わりました。
日本共産党市議団は、山下伸一郎議員が初めての代表質問を行いました。内容等については、市議団HPや山下議員のブログでご覧ください。
来年10月から、一般ごみ収集回数を週3回から2回に変更することについて、市は本市よりも、大きな自治体で、2回収集がすでに行われているで、本市で実施しても市民への影響は少ないものと考える、との答弁を繰り返しています。
日本共産党市議団が行ったアンケートでは、5割強の市民は「影響がある」と答えています。
そもそも、なぜ現行3回を2回にするのか、という理由ですが、
計画的にごみ削減に取り組んできたのだが、削減幅が小さくなった、というのです。2回にして、さらにごみを晴らすため、というのです。
ごみの収集回数を減らすと、ごみが減る? というのです。????
ごみの量が変わらない、ごみが少なくなってきていないから、と市は言いますが、本市はまだ、人口増が続いていますので、一人当たりのごみ量は少なくなっているのです。
単身世帯や高齢者世帯が増えていて、ごみを多く出さざるを得ない、子育て世代が少なくなっている、多人数世帯が少なくなっていますので、全体ごみ量は少しづつしか減らないのです。
どんどん大幅に減るような世帯構成でなくなっているのです。
一般ごみとして、出されるごみの中に、資源ごみ、紙やぷらなどが約3割近くあるとのことです。
それならば、まずはその分別の徹底で一般ごみを少なくしましょう、と市民に啓発、協力をしてもらうことが先ではないでしょうか
今日、12月1日、一般市民ははじめて広報とHPで収集回数減について、知ることになりました。
日本共産党市議団は議会に情報提供されて、すぐに一般質問したり、
市議団ニュース、市民アンケート、3区、3か所での意見交換会
などを行ってきました。重大な問題だと考えたからです。
市は連合自治会、会長さんたちにお知らせしてきましたが、
一般市民は今日、市から初めて知らされたのです。
おむつを使う家庭、赤ちゃん、介護、夏場の生ごみなどは、マンション住民などで、困る家庭がでてくることが想定されます。
ごみ置き場にごみがあふれる、などの状況も出る地域もでることも心配されています。
週2回ということは、1回出せないと、週1回ということになります。
雨が降っても、ごみを出す、ということになる可能性があります。
ごみはすべての市民に毎日の問題として迫られる問題です。
決定事項だけ、突然知らされる、という市政の進め方は極めて乱暴です。
ごみ問題だけ、報告いたしましたが、
山下議員の代表質問、多岐にわたって、現時点の重要問題について質問していますので是非録画放映等でご覧ください。
代表質問終了後、全員協議会が開かれました。
地方版人口ビジョン、総合戦略、教職員の給与、教育委員会改革等です。
市は策定にあたっては、総合計画審議会、各区民会議、庁内検討で、短期間のうちに進めてきたものです。
10月までに策定すると交付金の上乗せがあるよ、とか国の誘導が目にあまります。本市は今年度末策定となります。
パブコメもあります。
後日、再度、市の案について、報告します。
木曜日に総務委員会、順次各委員会が始まります。