2015/11/05

子育て世代の子育て困難

このところ、子育て世代の「離婚」や生活困窮の相談が続いています。
明日午前中も、相談をうけるのですが、同時並行的に3件ほど続いています。

若いパパとママの「関係性」の問題もありますが、その背景に、
労働時間や経済的ゆとりのなさがあったり、パパが「父」になりきれない、幼児性があったりするようです。

子供に向き合う、というよりも、自分の疲れを回復するというか、癒すというか、ともかく、「自分の時間」優先、目の前の子供の「父親」になり切れないのです。

ママに対してだけでなく、子供への虐待などがあれば、もう「ママ」は我慢の限界。
離婚、シングルマザーの選択をするようです。


小さな赤ちゃんと触れ合っている光景で一番感動的な組み合わせは

  ①ママ
  ②パパ
  ③おじいちゃん、おばあちゃん
  ④小さな兄弟たち

 さて、どちらですか?
もちろん、正解などはありません。
あなたは? という感じ方にすぎません。

 私は、②です。
ママと赤ちゃんは自然な愛情関係です。
③も④も、赤ちゃん可愛い!と思う自然の心情が沸き起こります。

「ママ」は10月、10日、お腹のなかの命を育み、お産の痛み、苦しみをくぐりぬいて、ママになっていきます。

 でも、「パパ」は、おぎゃーと産まれて、
「はい、パパですよ」と小さな「わが子」を抱いたところから、「パパ」への
1日1日が始まります。

パパは日々の「子育て」のなかから、「愛」を育んでいきます。

「パパ」が小さな小さな赤ちゃんを抱っこしている姿は
感動。とても美しいと思います。

ママとパパで小さな命を育んできたのに、「離婚」
残念でなりません。
悲しくなりますが、明日の生活の為、
シングルマザーは動き始めます。

日は沈んでも、明日また昇る