団体である、市民協(「基地返還促進等市民協議会」)の一員として、横須賀基地視察へ参加しました。(市長が会長、連合自治会長が副会長、議員、PTA連合会など)
毎年市民協として、基地視察を行いますが、
視察先は、市内基地であったり、厚木基地であったり。
時々の情勢で、視察先が変わります。
横須賀基地は、これまでも、参加したことがありますが、今回
驚いたことは、中で会議をしているからと、
私たちは、米軍司令部建物の玄関先のフロアで、代々の司令官の写真等の説明のみ。
米軍側は誰も応対しないし、日本人の広報官の人のみ。
フランスでテロが起き、今度はワシントンを狙う、名指しされ、
軍事的緊張が高まっている情勢からか、米艦船は空母はじめ、停泊していなかった、という珍しい状況でした。
バスの中で、基地の説明はありましたが、
「日本を守るために」と、このような軍事基地として、
存在していること、灰色の巨大な軍艦群は、むしろ、大きな不安感を広げるものでした。
潜水艦 |
この子船は「監視船」の旗を掲げていますが・・ |
「監視船」・・・ |
軍港は観光?軍港巡りの船には初めて乗りました .(共産党神奈川県基地対策委員会での、横須賀港巡りは 過去に参加したことがありましたが) 40分くらいで自衛艦船、米軍艦船を見ることができます。 慣れたガイドが軍艦のことや米軍について、説明してくれます。 |
マンションと軍艦、日常と非日常、隣合わせ |
帰宅して、知人から電話があり、その中で、近所の人で、自衛隊の家族がいて、その自衛隊員の息子さんが、「パパ、死んじゃうの?」って
何回も聞くんだって、と言っていました。
こういう存在が必要でなくなる世の中になりますように・・・
基地視察で、いつも思い気持に沈みます。