市は渉外部長,課長が応対しました。
市交渉を行った後、米軍西門ゲート前で、要請文書を手渡しました。
事故、事件等問題が発生したとき、機敏に市民の声を上げることは
とても大事なことです。
渉外部長に要請文を |
基地警護の自衛隊に米軍あて、抗議と要請文を |
基地の中が市の権限が一切及ばない、何が保管されているのか、適切に管理されているのか、
一切情報が提供されない、重大な事態が起きたときでさえ、米側の同意がなければ、立ち入りも
出来ない現状となっています。
日米地位協定があるからです。
あらためて日米地位協定を
見てみますと、
こちら
協定文は難解で理解は困難ですが、
軍事同盟下、ドイツやイタリアと米国との地位協定に比べても
日本国の地位協定は、従属的で、主権が及ばない範囲が多いそうです。
この不平等状態を維持させているのは、国民の無知と無関心だと、
専門家が言っていました。
ここで、にわかに、
「日米地位協定」が注目されてきました。
かつて、
相模原市基地返還促進市民協議会で、この「日米地位協定」に関して
研究家、専門家を招聘し、講演が行われたことがあったように記憶しています。
市民とともに、この「地位協定」をしっかりと学び、市長,市民とともに、
声を上げる、行動することが、大事な局面に入ってきたと思います。