2015/06/22

相模原市 公共施設使用料、利用料等の値上げ、有料化について③

2012年に「受益者負担のあり方の基本方針(案)」が出され、
議員に説明、市民にパブコメ、結果発表がされてきましたが、
その後の動きとしてはストップしていました。
市は当時(2012年度)、のスケジュールとして

2012年度末 2013年の3月議会に「市議会に施設使用料金、利用料金を改定する
                       条例を提案」
2014年度 施設使用料金・利用料金を改定
2015年度 手数料改定
2016年度 「その他の受益者負担」の料金改定」

 こうして、3年連続的に施行しようと考えていたのです。 
前回は毎年順次実施と予定していたものを、
今回は使用料、利用料、利用料金、その他、新たな有料化(火葬料)、手数料、
一般廃棄物処理手数料等、いっぺんで実施、としています。
 
 市としては、時期のずれが生じているのです。
2014年から実施したいとしてきたが、2016年からに、と。 


前回は
何故、伸びたのか、
市は、「消費税増税の影響を鑑みて」としています。  
そのことは、市民生活の実態、影響に一定の配慮をしたと思われますが、
今回は問答無用、
予定が狂った、急げ! と言わんばかりです。

市民生活の実態は「格差が広がる」なか、もっと大変になっているのでは
ないでしょうか。
市民の声徴集、実態把握はどう努力したのでしょうか 

今後、市民に対しては、
「市広報紙、市HP、各施設の掲示板等において、料金改定の周知を行う
とともに、関係団体等に事前説明を行う」
とあります。

今回(2015年度)
 6月会議(5月29日~6月30日 )の最中、6月9日の代表質問が終わった直後に
 市議会全員協議会で説明し「、今後のスケジュール」として、

2015年 9月会議に、料金等改定条例 提案
2016年 4月1日実施(予定)

9月会議は8月25日~9月30日までです。
条例提案がされ、議会での採決に付されて、「決定」ということになり、
来年度4月までの6ヶ月間のなかで、市民に周知をしていくことになります。

様々な点で問題があります。

周知徹底していないと、混乱を招くことになります

昨年帰郷したとき、海中のお魚が見える!

奄美の夕暮れ、夜は暗く、静か。自然とともに。