まだ、ピケティの本は読んでませんが、格差問題と打開提言、こうした本がブームになっているということ、希望です。
2,3年前頃でしょうか、
99%の運動がアメリカから起きて、世界にひろがつつつあったのが、ピタッと止まりました。
「資本家階級」のすごさをかんじたのですが、
それでも、歴史は前進する。
今起きていることに希望を感じます。
(そのうち、本も読みたいのですが。。すごいページ数とか。
今おきている格差問題、経済そのものへの関心、「21世紀の資本」そのものと、入門書が異例の
売れ行き、読者会もあるらしい、
現実を深く考え次ぎに行動にまで、いったら、すごい!こと!
本日の赤旗13面に「ピケティブーム、 格差社会なぜかんがえる流れに」と。
作家・反貧困活動家 雨宮かりん氏と、同志社大学教授 浜矩子氏のコメントが。
このコメントのなかで、
「市井の人々の感受性が鋭いから、この現象が起きている」は納得。
「待望しているものが出てきたから、みんなが買った」
「人々のやっぱり感は貴重」
この「市井の人の感受性」という言葉で私の祖母を思い出しました。
奄美の学歴もない人でしたが、
ベトナム戦争時でしょうか、
テレビでキッシンジャーが出る度に、
「人の国のことに首突っ込んで、かき乱す、危険、問題だ」みたいな
発言をしていました。
強烈に印象に残りました。
こうした感受性って、学があるとか、ないとかじゃないいんだな。。。
と気がついたのは、相当後になってからでした。
ん、ん、
ピケティ氏もいいし、ブームもいいし、コメントもいい!