2015年度骨格予算として提示された相模原市予算案から①
一般会計予算は2555億円 前年度は2576億円 21億円減です。
3月会議に提示されているのは、「骨格予算」ですので、(改選の年だからだそうです)
6月会議に追加分が出されて来ると思われまので、現時点では単純比較はできませんが。
さて、2555億円中 8億6500万円なのは、
「農林水産業費」なのです。わずか、0.3%です。
内訳をみますと、もっと驚きです。
農林水産業費は農業費と林業費に分かれていて、
農業費は7億3800万円
さらに細かく見ますとそのうち、
農業委員会費、農業総務費、農業振興費、畜産費、農地費に分かれています。
うち、農業振興費は1億1400万円 (前年度より減少!)
一般会計 2555億円中、1億円1400万円! 0,03%!
さらに
1億1400万円の財源内訳を見ますと、 国庫支出金と県支出金が4000万円
で、本市の支出分は7300万円
つまり、一般会計 2555億円中、農業振興費 7300万円!
農業予算、これでいいんですか!
都市農業、真剣に考えているとはとうてい思えない予算といわざるをえません!
ちなみに、
前年度剰余金 17億円 (年度使い残し、新年度に繰り越した)
広域交流拠点推進事業 1億800万円
この内訳が、①リニアまちづくり関連推進事業 2300万円
②リニア中央新幹線地方強力事業 1700万円
③相模原駅周辺まちづくり推進事業 2100万円
④JR横浜線連続立体交差推進事業 4600万円
現時点の広域交流拠点推進事業 1億800万円は、ほんの序口
今後大きく増額となっていく事業。
(15年度中に事業費も入れ込んだ「実施計画」が策定される予定)
市民アンケートに寄せられた声のなかで、複数地域からだされていたのが、
道路の白線が消えている、横断歩道だった、痕跡としか言えない状態も。
危険でしょう!
道路の白線は、県の公安の担当のようですが、
生活道路、市内よくよくみると、無惨なところあります。
「駅周辺だけ、ぴっか、ぴっか、で、
一歩はいると、ぼろぼろ」では、逆に恥ずかしいまち!