2015/01/24

「税金が高すぎる」! 零細事業者の切実な声

こつこつ訪問活動を続けています。

自動車整備関連事業所で社長さんといろいろなテーマでお話しました。
聞きたいことがある、と率直な疑問、意見を出されてきます。

「何故リニア新幹線に共産党は反対するのか?」
沿線自治体への自然環境や生活環境への影響や、残土処理が全く示されていないことや
採算性や経済波及効果の問題など、共産党や、各分野の専門家の方々の指摘や、
視察に行ってきた、山梨実験線での周辺地域へ与えた問題とJR東海の対応、将来への不安など、
お話ししました。

そうか、そういう問題があったのか、と。
完全に理解、共感して頂いた感じではありませんが、
でも、疑問や意見をぶつけていただいたこと、
対話ができたことは、嬉しいことと思いました。

他にも、基地返還問題と政党助成金問題などの質問と意見交換ができました。
こちらも真剣勝負です。

また、公園の近くにお住まいのかたからは、地域要求が出されました。
早速担当課に伝え、改善を求めたいと思います。

夜は、建設関係団体の新年会でした。
そのなか、様々な建設業界の状況が語られました。

零細事業の皆さん、一人親方であったり、数人の職人さんの親方であったりしますが、
いままで、「税金がどんなに高かったか、ここ数年は仕事も減り、税金はなんとか、これまでの貯蓄を切り崩しながら払ってきた。やっと仕事が出てきて、なんとか、しのげるようになった。ともかく、税金が高い」

消費税が5%から8%、8%から10% となれば、死活問題となってきます。
中小零細事業者は自らの存続に関わって、怒りを持っています。

市民法人税の点では本市では、大企業優遇税制の関係で、2013年度決算で、資本金50億円以上
数社からの法人市民税収入が6億円減少しています。業績悪化している訳ではなく、
申告の関係、優遇税制の結果です。

一握りの大企業には優遇税制、中小零細事業者には、重い税金、
本当に逆立ちしていると思います。
企業献金をし、優遇税制を確保する、
この構図は変えて行かなければなりません。
国の問題ですので、国会議員団にしっかり取り組んでもらいたいと思います。


                 昨日の茅ヶ崎での党と後援会の決起集会での報告と決意表明した写真です。