2015/01/26

交通難民と「第4回相模原市広域交流拠点整備計画検討委員会」小委員会

こつこつの訪問活動継続中ですが、今日は上溝地域。
ある地区で、交通難民、買い物難民への不安が訴えられました。
今はまだ、車に乗っての移動、買い物ができているが、後5年もすれば、
車に乗れなくなる(年齢的に無理かも)、そうなると、バス路線が廃止された、この地域では、
市役所や市民会館など、中央部に行くには、1時間半近くもかかる時がある(時間帯で)

これは、将来への大きな不安です。
上溝地域は、道路整備が追いついていない、農道だった狭隘道路、行き止まり道路など、課題
がある地域です。

以前、目の前の見通しの悪い交差点、衝突事故が頻繁に起きていて、議員に相談したが
一向に解決しなかった、大きな事故になる前に、なんとか、改善してほしいと、
相談をうけたことがあり、早速担当課に連絡、対応をお願いしましたら、
道路拡幅や信号などの抜本的的対応は困難でしたが、一定の注意喚起の黄色線を
道路上に明示したら、相当な解決になったとのことで、
感謝されました。
市の担当課の早速の対応にも感謝したのですが、こうした身近な安全対策、
都市としての利便性の問題などが、地域によっては、大きく格差がでています。

「住み続けられる相模原へ」「住み続けたい相模原へ」は単なるスローガンでは、なく、
切実な要求なのだと、強く感じました。

4時からは市民団体と地域福祉課への要望交渉。
7時からは、「第4回相模原市広域交流拠点整備計画検討委員会」相模原駅周辺地区小委員会
の傍聴を行いました。
傍聴は記者2,3社と私と議員一人、市民が2人、計4名でした。
時間は約1時間半。
3回まで審議してきた、「中間とりまとめ」とか。
新年度からより具体的な協議をしていくようですが、

コンベンションホールの必要性だの、小田急延伸は地下だから、横浜線を地下化したら、どうなののか、位置づけるべきだの、駐車場の確保が必要だの、

なんとも、現実離れした、また、市民が真にどんなまちづくりを望んでいるのか、
大きな乖離を感じます。

何より、財政上、財源上、どうなのか、
全く現時点では、示されず、構想のみを創り上げるのです。
最上位計画である、「総合計画」もそうですが、

こうした膨大な費用を要する事業を構想、議論するとき、優先性や本市の財政状況と見通し等
議論されたのでしょうか。

私は今日初めて傍聴しましたので、以前の議論については、会議録等で見ていきたいと思いますが。

今日のこの会議の進展は傍聴していて、疲れました!

   季節は最も寒い時に向かいますが、花たちはすでに春の準備!
なんとも可愛いぼけの花。