14日 日刊紙 2面 下段の記事に、ふむふむ、の記事が。
以下記事から。
OECD報告書 格差是正の呼びかけ
「成長の恩恵 トリクルダウンない」と。
経済協力開発機構 OECD(加盟国34カ国)が発表した報告書で、上記の
ことを、指摘、「各国政府に対し、格差是正の政策に力を入れるよう呼びかけました」
報告書では、「富裕層と貧困層の所得格差が過去30年間最大に広がり、
上位10%(人口比)の富裕層の所得が、下位10%の貧困層の9.5倍
に達していると、分析。
「そして、所得格差が拡大すると、経済成長は低下する」とし、「格差問題に取り組めば、
社会を公平化し、経済を強固にすることができる」と提言している」
「各国政府に対し、どうすれば下位40%の所得層がうまくやっていけるように
なるかに関心を持つ必要がある」と呼びかけ、
教育や医療などの公共サービスを充実させるように求めています。
日本に対しても、格差の拡大が成長を押し下げていると指摘しています。
英紙ガーディアン9日付けは
「OECD報告書がとりくるダウン経済を拒絶」と報じました。
安倍首相は「大企業が利益を上げれば、賃金が上がり、雇用が増える」と主張
していますが、こうした、
トリクルダウンの考え方は国際的にも通用しません。と。
自民党さん、公明党さん、国民と地方にアベノミクスの景気回復感を実感していただく、
と、さかんに言ってますよね。
トリクルダウンの考え方は国際的にも通用しません、だって!