本市においては、申請締め切りは12月末とされていますが、臨時福祉給金等、現在の申請状況に
ついて、担当課にお聞きしました。
9月29日現在で55%です。
これは、「対象者」と思われる方に申請書を郵送し、申請してきた方です。
何故、現時点でもこんなに低いのか、をお聞きしましたら、
いろいろな理由はあると思われますが、
一つには、本市にお住まいの「対象者」が、他市の「課税者の息子さんとか、娘さんとか、に扶養されていて、実は
対象者ではない」という場合です。
これは本市では、把握できませんので、対象者と申請者の数で誤差となってきます。
12月末が締め切りとなっていますが、この事務上の締め切り日、全国自治体が一致しているわけではなく、
本市は税が確定する6月から6ヶ月以内に、と6ヶ月間の機関をとっていますが、
他市では3ヶ月間であったりするそうです。
6ヶ月間といっても、もし、入院していたとか、旅行に行っていたりとか、目にとまらなかったり、
この「小さい字がこまこまと書いてある書類」行政文書、高齢者にとっては、
簡単な手続きではない、苦手な方もいます。
電話や窓口でお話しすれば、ああ、そうか、理解、納得されるようです。
ともかく、何らかのヤムを得ない理由で12月内に申請できなかっった「対象者」には12月で機械的に
締め切りごめんでなく、配慮があるべきではないか、お伝えしました。
「対象者」とか、「対象外」は税状況を市が把握できる人の話
そもそも税申告していない、「未申告」の方が1万~2万人位折られるとのことで、
この方がたに、市は申告、申請を促す文書を9月30日に発送したようです。
この制度は国の制度で、自治体が事務上のことを行うわけですが、
膨大な事務量です。
所費税を増税して、こうして、負担軽減のためにと1回限りを膨大な事務量を発生して
ばらまく、つくづく、いい制度ではないな、と思います。