2014/06/28

座間市の「環境講演会」ー守田優教授ーに参加

座間市の講演会でしたが、その講演タイトル「水循環、そして座間市の地下水」

に興味を引かれて参加しました。

遠藤市長、環境政策課、そして、1時間半の講演がありました。地下水とはから始まり、基礎的なこと、水循環と循環障害の原因、水循環悪化、地下水流動阻害、座間市の地下水と湧水を守るため、という流れでした。

過去の事例や、東京都の具体的歴史的事例も踏まえ大変わかりやすかったのですが、実はリニアとの関係が聞けるのではと思っていましたが、講演ではふれられませんでした。

会場内からの質問で橋本地下駅、車両基地が地下水の流動阻害をおこさないか、という質問に対し、

今回のJR東海の{影響は少ない」「ない」というのは、工事が終わり落ち着いた状態になったときのおとで、影響があるのは、「工事中」、「駅周辺は工事中間違いなく影響がでる」井戸など地下水位を事前に測定しておくべき、、とのこと。

京都の地下鉄東西線建設時にも、上流で湧水、下流で井戸枯れが起きたが、今は工事も終了、何年かたっているので、落ち着いた状態になり、もとにもどっている、と。

工事中の影響について、JR東海が影響ない、少ない、と言っていることに、反論。



学者、研究者が良心と真実のみに従い、本当のことを市民に伝えて欲しいものです。