2014/05/13

人生の深さと生きる強さ

午前中、控え室に見えた初老の男性。

現役中は一定の仕事、きちんとやり遂げ、年金と企業年金ありの年金生活者へ。

何事もなければ、そのまま、苦労が報われるゆとりの隠居生活へ

ところが、年金基金運用団体が詐欺的に年金運用し、破綻へ。

企業年金が思ってもみない少額年金に。

想定外の「不幸」が次々に。

いまは、一定の社会的役割を果たしながら、ボランティアや自分の趣味をエンジョイしながらも、想定外の年金生活では、生活が苦しい事態に。

市営住宅に申し込むとしても、「住宅困窮度」という点では、倍率の高さから言っても、当選可能性は低いと思われます。

県営住宅も募集中ですので、こちらも紹介。

しかし、住宅は、簡単に即解決とはならない。



真面目に努めてきた人生の現局面の困難さ、

まさかの年金の思わぬ減額。



穏やかなほほえみを絶やさず、静かにお話しする方に、降りかかった困難に直面して、ゆがまずに生きていく、強さ、品性の輝き、印象に残りました。