2014/03/28

生活相談、相次ぐ

今日は午前、午後と生活相談が相次ぎました。

中央区と緑区。男性と女性。40代と50代。

お二人とも、障がいを持って歩行が困難であったり、脳梗塞、動脈瘤で、就労先がなかなか決まらない・・・など、これまで、懸命に仕事してきましたが、家族の介護や、自身の病気等で離婚、現在孤独、孤立したなかで、生活も困窮。

鬱も抱えているという。

日々の生活状況の厳しさ、明日への展望のなさで、こころが、疲れる、壊れる・・・・

お二人とも生活保護申請をしましたが、就労意欲はありますので、求職活動はしていきたい・・・と。

目の前の1日、1日を生き抜いていくこと・・・。食生活もぎりぎり・・・。

驚いたのは、ブラックアルバイト。

新聞配達のアルバイト、をしている方、1日、寝過ごしてしまい、配達時間終了時頃に目が覚めて、会社に電話したら、アウト。

1回でもこうしたことがあると、アルバイトは「即刻解雇」。

1回でも。

この方は寝過ごしてしまった自分が悪いから、もっとしっかりすればよかったのに・・・。

と反省しきり。自己批判ばかり。

確かに、寝坊、寝過ごす、こと、時間厳守的な新聞配達の仕事では、あってはならないことでしょうけれど、絶対に許されないのだろうか。即刻解雇、断罪となるのだろうか。

 

後味の悪い話しです。

年齢が行っているため、また、病気や障がいがあるため、すぐには仕事が見つかりません。

家賃が滞る、食費を削る・・・

不安、ストレスでこころのなか、頭のなか、いつもいっぱい、

心の底から笑えるような楽しいひとときも遠い過去のこと。

でもいつか、また、ふたたび、。、、、、

求めすぎないこと、落胆しすぎないこと、

自分を決して責めないこと。。。。。

 

頑張る力はどこからわき出てくるのだろう。

 

お二人が少し元気になられた後ろ姿に胸が熱くなります。

がんばりましょうね、

人生すてたもんじゃないね、、、って言うときがくるかも、、、、。