2013/11/06

重い、重い、相談

午前中は会議。

午後から、4件の生活相談

1件は、円満解決、即決、と言う風にはならない難題。

母子家庭。障がい児を抱え、保育園に入園拒否的対応され、傷つき、今回は住宅探しで、「拒否的」差別的な世間のなか、必死で働き、「子どものことだけ」思って、前向きに、前向きにと。

結婚、出産と順調に幸せであったのに、苦難が次々と。

時間が十分とれずに、次回もっと他の問題でもゆっくり話しをする約束を。

丁寧に、ご挨拶し、お別れし心に刻む。



次の人は組織内のことについての「苦情」的内容。

私が直接、どうこう出来る問題ではないのですが、じっくり話しを伺う。

この方が何を問題としているのか、何を主張したいのか、どういう方法で望む方向にちかづけるのか、簡単な話ではないだけに、丁寧に聞き取りをします。

私に相談来る前に、他の会派の議員にも相談したようです。

共産党の議員に相談したからといって、即決、即要求実現!ってわけにはいきません。

相談内容、要求が妥当であるかどうか、調査もし、考えを整理しながらでなければ、すぐには即答出来ない場合もあります。

こちらも少々重い。



次の方は昨日始めて電話きた方、

住宅問題。立ち退きを迫られている。

家計の状況を聞くと、大変。弁護士につなげ、消費者金融関係を解決しないかぎり、

この家族の重みはとれない。

うつの治療しながら、失業していたが、やっと新しい仕事に就いたばかりの夫、

ニートの娘、知的障がいの息子

自分も福祉の仕事、少し慣れてきたが、ハードで、体がきつい。

滞納の関係で市営、県営住宅に応募はできない

退去は迫られている。



この件も重い、解決の見通しがたたない。

困難な案件

何故日本共産党に?

実は夫は共産党は嫌い、だけど、もはやにっちもさっちもいかない。

共産党に相談でもかまわない、と、夫がいうので、

ネットで、松永を調べて電話した、と。

夫は、相模原駅頭で宣伝している松永さんを見ているから。

松永さんに相談なら・・・。と。



う-。でもこれ、簡単ではないから。

解決難しいから。

まず、借金関係の整理が必要だと判断したので、弁護士に電話。

もう一度無料法律相談に来てもらうこと、不動産関係は今日は水曜日でお休み。

何とか、明るい光につながりますように・・・・。

うー。祈っている場合ではなく、具体的にどうするか、ですが・・・

ともかく、今日はまず、お話しを聞き、対応策を各方面に相談しながら進めていくしかない。

苦労続きの奥さん。

「明るい」感じには驚きです。

このような状況だと、「能面」のように表情が全く無い場合がおおいのですが。

明日、明日、また考えましょう!〔明日は水源地域対策特別委員会 相模湖等視察)



最後は、市営住宅にお住まいの単身中年女性

お母さんと二人暮らしでしたが、お母さんが亡くなり、単身世帯に。

今は、生活保護世帯ではないのですが、体が不自由のこの方、少しの蓄えが尽きたら、生活保護にならざるをえなくなる。

49日もしないうちに、半年以内に退去して下さいとの通告を受ける

2重3重の苦しみが襲う。

安心して生きていく、住める、食べていける・・・

基本的な事が保障されていない!

明日は明日の風が吹く、なんて言っていられない、この場合

凍り付くような風に晒されれば、生きていけない。

今日は重い、

今日はもう、終わりにしよう。

早朝駅頭宣伝からの1日、長い1日でした!