暑かった夏の影響が出て元気がない高齢者、調子が悪い高齢者がいることから、気にかかっていたのです。
年金受給者で、わずかな額ですが、生活保護を受給していました。
それでも、医療費等が無料ですので、厳しい生活ですが、安定的な生活水準を維持していた方です。
お元気な様子には安心しましたが、生活保護が外された、年金が下がったのですが、3万3000円台のアパート住まいで住宅費が安いが為に、生活保護基準が下がり、ほんの2000円程度、保護基準を年金がうわまわる状況になってしまい、生活保護から外されたのです。
理屈的にはそういう人の存在の可能性が想定されていましたが、知人がそうだったとは!
医療費、介護保険料、公共料金基本料、NHK受信料等、支出が一気に増えることになったと。
「最低限の生活」が今、さらに「最低限」に。
生活をなんとか、回していくしかないのですが、なんという世の中でしょうか。
今度、話し聞かせてもらう約束をしました。
次に、昨日留守電に、「電話下さい」とあった高齢女性、単身世帯に電話しました。
夫の年金が本来額よりも少なく支給されていたので、30年来に遡って戻しますと、年金機構から連絡があったと。
この方は生活保護受給者ですので、この戻された年金と、生活保護はどうなるのでしょうか、と言う相談。夫は10年前になくなり、この方が生活保護になったのは数年前。
戻される年金額の具体的な金額が示されるのは、来年秋頃だと。
何でそんなに遅いのか、と聞くと、他にも待っている人がいっぱい、事務手続き的に時間がかかる、と。
年金もらい過ぎだの、少なすぎだの、消えただの、消しただの、
この情けないほどの正確性のなさ、管理運営能力の欠如、信頼を置くことできるでしょうか、
といっても、間違いはないだろうと、年金掛け続けるしかない。
私自身のことでもあっけにとられる体験したんですから。
年金宅急便なるのもが始めて来たとき、よくよくみたら、10ヶ月近く会社努めをしたときのデータがない!
早速電話。
事務の方がでて、いつ頃、どこの、なんという会社ですか?
と聞くので、もちろんしっかり覚えていますので、きちんと答えましたら、
「少々お待ち下さい」となって、
「はい、判りました、訂正しておきます」と。
なんなんだ、この流れは!
特に証明書みたいなものを求められたわけではありません。
電話口で「会社所在地、会社名」を言っただけ、
それで、即訂正!
事務上、何故この部分が抜けたの?
ちゃんとした会社ですから、ちゃんと年金手続きしていたはず、
だから、すぐ、PCで確認し、オーケ-、訂正となったと思われますが、
よかった、良かった、と言う気持ちと、この「杜撰な管理」は何なんだ!
自分の体験も思い出され、払いすぎた、返してくれ、という逆のパターンで良かったね、
けど、それは、不安になりますよね。
しかし、現時点では、具体的な数字も示されていませんので、なんとも言えません。
午前中に2件の生活相談
いろんな事件、思わぬ人生の展開。
午後4時半からは皆と一緒にスーパー前宣伝行動。知り合いにたくさん会いました。
出逢いと対話、盛りだくさん!