19日、朝日新聞紙上は3面にわたって、リニア記事。
今まで、ほとんど報道されなかった、懸念の部分は特に。発表されてしか、問題、懸念の指摘はしない、マスコミの役割、意味ってあるのだろうか。
●1面には、
リニアの料金、
1万1500円。
●品川ー名古屋間は
40分。(この時間は乗り換え時間は入っていないのでは、の指摘もあり)
・・・JR東海は品川ー名古屋間は1時間上下各5本を想定・・・JR東海は前からそう言ってたし、ノンストップで、最速で40分
●
中間駅に停車すると、72分〔停車するごとに8分づつ延びる)・・・東海道新幹線、のぞみは同区間、最速で90分。(18分短縮のみ)
●ひかりとこだまを増やし、のぞみはリニアへの移行を促す・・・・神奈川県民には「デメリット」!
●286キロ、
86%はトンネル
●地上でも防音のため線路全体をコンクリートフードで覆う、〔コンクリートの耐用年数は?)
●地下駅は品川〔地下40メートル、)相模原益〔地下30メートル)、名古屋駅、他3駅は地上
2面で「リニア 険しき道」
「リニアが抱える3つの課題」
①費用の大きさ
・・・もろい地盤の南アルプス、工事の長期化や費用がふくらむおそれ
・・・「この地域の地層はメランジュと呼ばれるタイプで崩れやすく、水が出やすい」・・判っていて強行するのか!
・・・・地質学者 松島信幸氏は、「自然に対するおもいあがりにほかならない・無謀な計画だ」と憤る、と。
・・・JR東海 山田社長、「日本のトンネル掘削技術は進んでいる」といっていたが、18日記者会見では、「技術面については、工事を始めてみなくてはわ
からない」と。 これって許されるのだろうか。「責任」の問題。きっちり、100倍返ししてもらっても、取り返し就かない、犯罪に近いのではないか!謝
罪の言葉、頭を下げる、なんてレベルではすまない事態の責任はだれが取る!
・・・・残土 950万立方メートル 予想。
②安全対策
・・・リニアは自信に強いか?
記事ではJR東海の主張を載せている、 「脱線しないから安全」「たとえ停電してもしばらくは浮上走行を維持、バックアップブレーキで減速、停車する」「地上よりも地震の揺れは小さい」
・・・・複数の活断層を横切る・・・対策は「活断層では強度のあるコンクリートを使ったり、岩盤にボルトを打ち込んだりする」耐震性を強化する、・・・・エッツ、こんなで、安心できる?
・・・「できるだけ、距離が短い地点を横断するようルートも設定する」から、大丈夫って?
・・・科学者、専門家、これは信頼できるのでしょうか。素人の国民はこれをどううけとめる?
・・・「地元研究者」は、「断層が動いた場合、短い距離で通過すれば安全というわけではない」と指摘と。
・・・電磁パネルを張り巡らせる、となると、これは揺れ出ずれたりしないのだろうか〔個人的に大変気になる)
③ピーク時に消費電力
●東海道新幹線の3倍
・・・「山田社長 原発再稼働に期待感をしめした」と。
38面で、「リニアが街にやってきた」、と期待と懸念の記事。
ー期待ー
・・・岐阜県、「観光客が52万人増え約218億円の経済効果がある」と。
・・・山梨県、見学センターを増設
・・・品川、名古屋、活気づく、と。名古屋は首都圏の通勤圏に。
ー懸念ー
・・・・ストロー現象
・・・神奈川県 3200億円の経済効果を試算、これは1時間上下5本んp停車の場合の数字。JR東海は1時間に各1本と。
・・・振動、騒音、電磁派、