2013/04/27

日本共産党員であること

日本共産党の世論調査での支持率2%~4%台

現代日本の中で、日本共産党員であること、党活動を続けていくこと、を決断することは、有限な人生で重大な問題。



今は、日本共産党相模原市議団という「会派」を組んで、議会活動をしますので、日常的に は、党員である、ということは、あらためては意識には上りませんが、出会った方に、この人は日本共産党に入党してほしいと思った方や、党員にはなったけれ ど、党員であることを止めたい、と言う方と話をするとき、あらためて深く考えます。

日本共産党は政治的には、まだ少数派です。

時代において日本共産党がブームなるということもあまりありません。

むしろ、いつでも、「日本共産党?」とななめに見られることがほとんど。

真面目で一生懸命、信頼出来ると思うのに、どうして伸びないの?日本共産党を支持するかたに、聞かれことも多い

そんな中で、入党する、党員になるということの、覚悟、踏切は尊いことだと思います。

特別な毎日に劇的に変わるわけではありません。

仕事しながら、子育てしながら、介護しながら「日常」という生活時間、日々起きる事件や出 来事のなかに流れる、政治経済の底流をしっかり掴み、「生きる」こと。人生を自分と家族のためにだけでなく、(それもどんなに大事なことか、もっとも大事 なことと思います)社会進歩のために、少しでも生かして「生活」する姿勢をもつことの自分の覚悟です。

確信をもつためには、世の中なにが起きているのか、何故なのか、どういう方向に向けていくか、など学習が欠かせません。議論がかかせません。



 いまの資本主義社会、「もうけ」が第一、「弱肉強食」社会から誰もがその個性と能力を花開かせることが出来る社会へ、掲げた理想の実現にむけて、歴史を紡いでいく、その一員になっていく、自分の有限の人生の一部を党とともに・・・



若いときの自分の思いをいまも暖めながら抱きしめながら生活をして、人生を閉じられたら素敵。

次の世代にバトンタッチをしていくために、

思いをつたえ、「一緒にがんばりましょう、楽しみましょう」と入党、党員になることをすすめる。



そして党員になっても、悩みがでてくる、人減関係のなかで、迷いがでてくることがあるとき、親身に相談に乗ることがあります。

昨日は私が入党お薦めし、党員になった方のお話をじっくりお聞きしました。



自分のことを思い出しました。

高校時代は「哲学乙女」でした。ニーチェやサルトルなど実存主義哲学書を読みあさっていました。

今では自分でも「ヘーツ」って感じ。

自分の生きる指針、時代や歴史をどう見るか、という「ものの見方、考え方」を掴みたかったのだと思います。

学生時代には、教育理論ゼミナールに入って、「ルソーの教育論」を学んでいましたが、卒論は新興教育。

教育理論では、「集団主義教育」を新鮮な思いで学びました。

卒業後、就職した職場で職員仲間で、勤労者通信教育を一緒に学んだりしました。

青春時代、個性豊かな人達との出会いもあり、青春できたこと、いい思い出です。

そんな中で入党しました。

自分の考えと違っている、と思った時点で離れればいい、自分の決断で進んでいけばいい。

と誰にも相談することなく、(自分の人生ですから)決心しました。

仲良しグループに入るわけではありまんから、いろんな方がいます。

党員同士でなければこの手の人とは、つきあわないだろうな、というタイプの人もいます。

個人的な親近感的が持てる人ばかりでなくても、党員同士であることで繋がりはできます。

でも、尊敬できる、信頼できる、と思える人が多いと私的には思っています。

人柄的に個人的に親近感を持てるかたは党員ということを越えて、繋がっていきます。



人生動いていますもの。いろんなことあります。

悩みもつきません。

また動きはじめなければなりません。

止まってはいられません。

でも、休憩、充電はしないとね。