2020/02/13

麻溝台・新磯野第一区画整理事業 全員協議会

本日、3月定例会 本会議、当初予算、補正予算、条例改正議案等の提案説明があり、その後、午後からは、「麻溝台・新磯野第一区画整理事業(A&A)、検証の最終報告と今後の取り組み」の全員協議会(議員への説明会)がありました。

 NHK、TVKはじめマスコミ取材や傍聴の方も多く、各会派から様々な角度からの質疑、意見が出されました。

市施行の区画整理事業は本村市長誕生後、すぐに「一時たちどまる、検証する」として、庁内検証チームで、7項目にわたっての検証を行い、昨年11月12日に中間報告、そして本日2月13日に最終報告がありました。
併せて、事業課からの「今後の取り組みについて」として、この事業の「再建、再開」の方向性も新めて説明がありました。

 そもそも、この検証の目的は、「「本事業の推進を困難なものとしている主な課題等について、一定の方向性を示すことを目的とします」と謳っているように、
 事業継続推進、再建、再開です。大前提です。

 中間報告、最終報告で、「現状と課題」、「取り組みの方向性」、こうした整理の仕方で、各課題について記述されていますが、肝心な点は、解明されていないのです。
最終報告も詳細な解明がされていない点が多いのに、事業再開が「前提」なので、「検証」はこれで、終了です。

 庁内意志決定はどこに問題があったのか、、何故、民間包括事業者との契約がこのような形での契約になってしまったのか、何故、地下障害物の認識があるのに、その処理、費用負担等、事業計画に位置づけなかったのか、疑問が全く明かされないまま、
もはや、事業再開への道へと進もうとしています。

「これまでの事業方針と施行方法を継続することを前提とした」、「想定施行計画」「想定事業期間」で設定した、不思議な「想定事業費」も示されました。p24

書類や職員への聞き取りなど、検証したけれど、「記録が確認できませんでした」、「具体的な理由は確認できませんでした」、という状況なのです
これでは、再発防止にも生かされませんし、責任を問うこともできません。
無責任極まりない形のまま、すすむことは問題を感じます。

 公文書が残っていない?
 検証できない?

 でも、事業再開へ。
 市費も膨大に投入して?

 私からは、「不思議な点」についていくつか質問しました。

 一つは地中障害物の点。
p17 本事業の振り返り

  平成7年度には、地中障害物を事業計画上考慮しないものとして取り扱うこと・・・・」が「決定された」というのです。
 地下埋設物(障害物)があることの認識があったのに、事業計画上は考慮しないということは、事業内には処理費用等を算定しない、土地所有者負担とする考え方に立っていたのでしょうか、

 そして、H22年からH26年では、「資金計画に地中通障害物の調査費用は計上された」たのです。

 また、民間包括委託事業者の「評価調書」では、「特定課題に対する技術提案」で、「地下障害物の調査、処理」に関する項で、入札した3社が技術提案をしたようですが、そのなかで、清水建設が9.7で最も高い、として落札されたのです。

ところが、実際の契約時には、このノウハウを生かす内容の契約ではなかった、その部分が全く委託内容に入っていなかったというのです。

 奇々怪々です。落札者の清水建設側も何故か、と思わなかったのでしょうか?

でも検証結果では、何故か、が解明されていません。


また、さらに、不思議な点は、「入札参加者選定委員会」において審議する必要があったのに、この委員会に付議されていなかった」という点!

何故このようなことがまかり通るのでしょうか?


 このような手続き違反なのに、正当な契約と言えないのに、問題ない、法定に違反はないととの答弁ですが、では、このような事務手続き、存在意義はあるのでしょうか、驚きです。法的な検証が必要です

 ともかく、再建、再開が大前提。様々な問題が噴出していますが、スケジュールでは、2年間で事業スタートです。

現在止まっています。(この間でも税金は支出されています。)

後世に恥ずかしくない、勇気ある英断を求めたいと思います。

 全協後、議会運営委員会が開かれ、議会としてこの問題での「特別委員会」設置に向けた議定議案がだされることになりました。


 明日は代表質問通告締め切りです。

 ストレス100%!