2017/02/05

リニア、公民館 声をあげる住民、立ち上がる住民、

 昨日は、日本共産党神奈川県委員会主催の議員研修会、
午前から5時まで、国の予算等について学び、
夕方6時からの町田市での「リニア中央新幹線を考える町田市民の会」主催の「リニア中央新幹線は夢の超特急か?」
フリージャーナリスト 樫田秀樹氏の講演 に参加しました。
 
 樫田氏は、フリージャーナリストとして、リニアに関係する現場、現地住民の声、「事実」をを丹念に収集しての情報発信、問題提起をしてきまし
た。
これまでも、樫田氏のリニアに関する書籍を読んだり、講演を聞きにいったり、HPを閲覧してきました。リニア沿線の自然環境や住民生活環境への影響、住民の運動の情報は貴重だからです。

 今回の講演会で、印象に残り、相模原市にとっても今後注視していかなければならない点として、「残土問題」があります。

 本市では、発生する残土のうち、3割程度の活用が見込まれているのみで残る7割については、いまだに示されていません。

 「残土」を規制する「法律」はなく、各自治体条例での対応となるのですが、
しかし、町田市、相模原市などの地下トンネルは「シールド工法」で行われるため、水で柔らかくした内部壁を薬で固めることで発生する汚濁土砂は「産業廃棄物」と規定され、法律や条例で規制されることになる、とのことです。

 関係法律、そして、3月会議で提案されてくる相模原市の残土改正条例について、しっかりと学んでいきたいと思います。

 また、残土処理は基本は自治体内処理のはず、町田市の残土を神奈川県の伊勢原市にもっていくということは、問題と議員が話していました。

 残土の行き先は、重大な影響を与える問題ですので、緊張感をもって注視していきたいと思います。

 生活環境への影響という点では、町田市は3か所の立て抗が予定されていて、すでに小野路立て坑工事が開始され、樹木の伐採もすすみ、そして、連日100台近くのダンプカーが通行しているとのこと。
(最盛期は1日 780台!) 

 自宅の直下をリニアが通過するという町田市民の方の発言や議会に請願を出された経過など、フロアからの発言も
会として、市議会へ ①行政による売却が住民の不利益にならないようにJR東海に求めること、・・
②行政自身の住民説明会をすること、の2点の請願を出したところ、総務常任委員会では、採択され、(すごい!)、しかし、本会議では不採択。

 いよいよ、工事開始となれば指摘してきたことが、現実に迫ってきます。
住民が声をあげています。議会でも、責任をひしひしと感じながら
取り組んでいきたいと思います。

  今日、5日は「さがみはらの宝、みんなの公民館を守る会」主催、
STOP 公民館有料化 市民の集い」に参加しました。
 
 都立大学、首都大学東京 名誉教授 大串隆吉 氏の講演があり、フロア発言、これからの署名活動他取り組み提起がされました。

公民館は戦後の民主主義の国民への定着、生涯学習の権利等、憲法第26条 や社会教育法、また、経済的、社会的及び文化的権利に関する国連の国際規約第13条(教育への権利)や諸外国の事例など、公民館が無料であるべき、法的根拠について、
縦横に語られました。
公民館はその施設目的に照らしても、無差別平等であるべきであり、
「受益者負担」(公共施設により特に利益を受ける人から特に徴収する)がないようにこそすべき、つまり、利用の一般化、全てのひとが利用できるようにすることこそ、公共サービスなわけです。

 趣味利用については、その人自身の利益だけでなく、人々に喜びを与えることに繋がるのだから、受益者負担ではない、と明快です。

 フロアからの発言も歴史的経過、利用者としても問題意識、現状、など、共感できもので、力強いものでした。

 議会、議員は住民の代表のはず、住民の声を議員にも届けよう、との声は最もです。これからも、市民の声をとどけ、憲法、社会教育法などを根拠に、現実、将来を見据え、市民の宝として、無料継続を求めていきたいと思います。

産業会館で