2016/12/22

相模原 公民館関係資料①ーなぜ無料であるべきか

公民館使用料はなぜ無料であるべきか? ・・・・資料から


①相模原市に寄せられている市民団体からの要望書では・・(紹介)
                (情報公開請求で入手できます)

 「・・・・、相模原市の公民館は長い年月をかけて整備され、地域でコミュニティをつくり主体的に学び活動する市民が育ち、社会教育施設としての
役割をみごとに果たしてきました。

 「公民館」といえば相模原と言われるほど、他市からも認められる財産(たから)を無くしてしまっていいのでしょうか?

 有料化すれば公民館は「公民館」でなくなり、単なる貸し館になり、社会教育の拠点としての機能を失うおそれが大きくあります。

 時代や社会のありようが変わっても、変えてはならないもの、守るべきものがあるはずです。むしろ、こんな時代だからこそ、人が集い、結び合い、
学びあい、ともに育つ拠点として、公民館は必要なのではないでしょうか。
 学習権は、一人ひとりの市民が自己を形成し変革しつつ、社会とのかかわりの中で、自分らしく生きていくための生存権としての権利であり、社会教育の機会の保障は自治体の重要な責務です。

 教育委員会には、これを守る責任があります。
子どもの貧困、子育ての困難さ、孤立や引きこもりなど難題が山積し
人間関係をつくりにくい今の地域社会を、温かいぬくもりのある誰もが生きやすいところに変えるために、公民館の活動を守る(維持する)だけでなく、活性化させることこそ、教育委員会・生涯学習課が果たすべき役割ではないでしょうか。・・・・・・・・・・・」


②平塚市社会教育委員会議  平成18・19年度
  「これからの公民館のあり方について」
   ~地域の特性を活かした公民館活動~
       (提言)

 P14  5 有料化、民間への管理委託
        (1) 公民館有料化について

「近隣の市では受益者負担を有料化の理由の一つにあげているようである。地域コミュニティに深くかかわる学びやつどいをその他の事業のようと同じレベルで受益と捉えるのであれば、その受益者は個々の公民館利用者ではなく、その地域そのものではないだろうか。昨今の、独居老人の孤独死、育児疲れからの児童の虐待死など相次ぐ痛ましい事件も、人間関係ひいては地域コミュニティの希薄化と無関係ではない。

また、今後想定される地震等の自然災害に向けての安心・安全なまちづくりを進めるうえでも、地域コミュニティがいかに機能するかがカギとなるはずである。自治会の「つどい」「ふれあう」ことによって地域コミュニティが強化されることは間違いない。「受益者は地域である」という基本的な姿勢のもと、その中心的存在である公民館をすべての地域住民にオープンにしておくことが大切であろう」