2015/12/14

隣にある「貧困」

控室で仕事をしていますと、今日は次から次から携帯に電話が入たり、お客様がみえて、応対、なんとも忙しい1日でした。

今日かかってきた電話で嬉しかったのは、以前生活相談にのった男性。
「うつ」がひどく、電話したくても、まったくできない状態が続いていたけれど、今日は、すこし、気分も上向いてきたので、頑張って、電話しました、と。
ぽツぽツ話すなかで、だんだん元気になってきている感じ、
「頑張ってね」などとはいいません。

頑張って、頑張って、それで、心が悲鳴をあげたんだから。
自分をせめないで、明日のこと、不安に思わないで。
明日のことは明日!
今日は今日のこと、目の前のことに、集中しよう!
少しづつ落着きがでてきたようで、一緒に、Nさんの「おもちつき」に行こうね!と約束

次にかかってきた電話が重い

不動産屋さんですが、部屋を借りている人、2週間、飲まず食わず、
部屋を訪ねても返事がない!
不審に思い、ドアチェンをこわし、部屋の中に。
布団にくるまって、餓死寸前状態
救急車で、病院へ!

明日は年金日。
病院の治療代、入院費の支払いがあれば、また食べていけないのでは?と。いう内容の相談でした。

救急車で運ばれた病院が津久井の日赤病院。
ここは、「無料低額診療事業」を行っている病院なので、
医療費等はソーシャルワーカーさんに相談すること、年金金額によって、
生活保護の申請をすることを話しました。

想像できないほどの「貧困」が日常生活の隣に存在する。
これまでの生活相談のなか、すさまじい「貧困」に陥いった人たちが次次と思い出されます。

「命が宝」、
「個人の尊厳」

人間としてこの世に送り出された、尊い自分を決して
貶めさせない

陽はまた昇る。 座間の夕日